google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記

2025年6月28日 (土)

アメリカの大手オフィス用品専門店チェーンのオフィス・デポとオフィスマックスの日本進出と撤退

Office_max2000

記録して置かなければ記憶から消えてしまうことを少し残して置こうと思う。

2009年にアメリカの大手オフィス用品専門店チェーンのオフィス・デポとオフィスマックスが日本から撤退したことに関して書いたけれど、もう少し整理してみた。

今から30年くらい前の1996年にアメリカの大手オフィス用品専門店チェーンのオフィスマックとオフィス・デポが日本上陸して、店舗展開したのだけれどいずれも大きく展開できずに消えてしまった。

アメリカの大手オフィス用品専門店チェーンは、オフィスマックス、オフィス・デポ、ステイプルズがあって全米で展開していたので、ジャスコ(現イオン)がオフィスマックスと1997年に、デオデオ(現エイデン)がオフィス・デポと提携して、1996年にそれぞれ日本法人を立ち上げた。ステープルズは日本進出を断ったといわれている。

両社は期待を持って全国展開を進めたが、低価格だったにもかかわらずターゲットとしたホーム・オフィス,個人事業主などいわゆるSOHOが日本では広がっておらず、また商品展開や販売単位などが合わなかった。

また、既存の文具店の営業や納品スタイルを採用しなかったこともあり、店舗の規模が大きいにも関わらず個人を相手の小売店でしかなくなってしまったというのが敗因となり、合弁解消して撤退している。

アメリカ側はBtoBを予想していたのに、現実にはBtoCにしかならなかったということだろう。

日本フィスマックスは2001年1月に合弁契約を解消して解散してしまった。

デオデオとの合弁会社オフィス・デポ・ジャパンは、1999年に合弁解消して2009年に撤退している。

その後、イオンが低価格文房具店を展開するという噂話もあったけれど、実現していないようだ。

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2025年6月16日 (月)

OHTO:ノック式ゲルボールペン「GS02」

Ohto_gs02

以前から気になっていたオートのノック式ゲルボールペン「GS02」のカーキ色を見つけたので買ってきた。

アルミ軸と真鍮の部品を使っていて、適当な重さがあって、バランスがとても良い。

塗装がマットで指にしっとりと馴染む感じになっていて、気に入った。

中のリフィルがG2規格のPG-M05NP(550円)という新しい金属軸のもので、ニードルチップで新しいゲルインクを採用していている。

リフィルは、従来からのプラ軸のPG-105NP(110円)を使っているかと思ったけれど金属軸だったのでちょっと驚いた。

ボーペンチップのボールはOHTO独自の0.5mm径のSiCのセラミック製で、斜めに傾けて書いてもいいらしいけれど、きたきつねには関係がないかな。

きたきつねは、OHTOの油性インクが好きなので、ボールが0.7mm径のPS-107NP(110円)を使うことにして入れ替えて使うことにした。

OHTOは茨城県の結城工場で生産する金属軸が特徴なので、いい製品が多いのに扱ってるところが少ないのが残念なところだ。

軸のデザインが残念なものが多い三菱鉛筆とコラボすると面白いと思う。

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2025年6月10日 (火)

Seriaで5月の買い物

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全商品100円均一を維持し続けているセリアは、円安で他の100円ショップが100円の仕切りを外して高額商品も扱うようになってしまった中で非常に努力していると思う。

特に、クラフト系や推し活系の商品については新商品を投入してきている。

店舗によって規模と地域によって品揃えは微妙に違うのはしかたがないので、違う店舗に出会ったときにはできるだけ寄るようにしている。

今回は、隣の市の店舗でガラス・スポイト、自分で作るエンプティーペン、1穴クラフトパンチを買ってきた。

「ガラス・スポイト」はガラスペンと同じ場所に置かれていて、インクの混色に使えるように0.25mL刻みの目盛りが付いている。セリアのガラスペンはシリーズ展開がされているようだ。

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2025年5月30日 (金)

文房具のガチャ

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つくば市にガチャポンが沢山置いてある店があってのぞいたところバンダイナムコの「KOKUYO ミニチュアチャームコレクション」と「uni MITSUBISHI PENCIL ミニチュアチャーム2」があったので、それぞれ一回だけ回してみた。

「キャンパスバインダースマートリング」と「プロッキー」がでた。

以前から文房具のミニチュアのガチャがあるけれど、全部集めるのは無理だろう。

Gacha_bungu_1

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2025年5月27日 (火)

DAISO:ドロップ容器

Daiso_dropper_botle

ダイソーの化粧品コーナーでアルコール対応の「ドロップ容器」を見つけた。

ドロップ容器というのは、中に入れた液体を細いノズルから一滴づつ垂らすことができる容器だ。

買ってきて直ぐに、常用している無水エタノールイソプロパノール(IPA)を入れて机の上に置くことにした。

無水エタノールは、エタノール含有量が99.9%以上の液体で、手垢やセロテープの糊残りなどを除去や脱脂、スキャナーのガラスの清掃などするのに非常に便利で、少量をティッシュなどに染み込ませて使う。

水を含んだ消毒用エタノールは、安いけれど、あくまでも消毒用で無水エタノールとは違うものだ。逆に無水エタノールは消毒用には使えない。

イソプロパノールはイソプロピルアルコールとも呼ばれるアルコールので一種で、落書き消しスプレーなどの主成分で、マジックインクやクレヨンなどを消したり、シール剥がし、塗装前の脱脂に使ったりする。こちらも水を含んだ消毒用ではなく、濃度99.9%のものになる。

エタノールとイソプロピルアルコールはほぼ同じように使えるのだけれど、エタノールと違い、イソプロパノールは毒性と刺激性があり、アクリル樹脂やゴムなどを膨潤させたりするという欠点があるが、価格が安いという特徴がある。

きたきつねは、20年前に購入した無水アルコール500mLを使ってきたが残り少なくなってきたので、追加にイソプロパノールを買って使うことにした。

無水エタノールもイソプロパノールも文房具の汚れを取ったり、マジックインクを消したり、テープの糊残りを取ったりする程度なので使用量が少ないので、20mmLのドロップ容器で普段遣いでは十分だと思う。

皮膚についたマジックインクやボールペンのインクなどの除去には、イソプロパノールよりも毒性の低い無水エタノールを使うことになる。その場合も少量をティシュか布に付けて拭うだけにする。

無水エタノールもイソプロパノールも引火性が強いので火の気のあるところで使うのは避けること事が必要で注意したいし、どちらも脱水性が強く皮膚など特に粘膜や傷口などに着かないようにしなければならないだろ。安全に使うための注意事項は守りたい。

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2025年5月10日 (土)

レイメイ藤井:ゲルボールペン「Kept」

Reimei_kept

写真を撮ったままにしてあった2023年10月の新製品だったレイメイ藤井のゲルボールペン「ケプト(Kept)」(275円)を忘れていた。

「ケプト(Kept)」は文房具シリーズで、ゲルボールペンはその中の一品目になる。

ボールペンとしては、クリップがない、軸の全体がマット加工で滑りにくい、軸の断面が板付きカマボコ型で転がらないといった特徴がある。

ゲルインクボールペンとしては、ヌルヌル、スラスラではなく少し抵抗感があって、ペン先が滑って字が汚くなりにくいのできたきつねの好みの書き味だ。

今年の第14回OKB48に初登場で18位となっていた。

ペン先はニードルポイントの0.5mmボールで、ペン先を拡大してみると加工が相当荒いので国産のOEMではなく海外メーカーのチップを使っているようだ。

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