2021年7月30日 (金)

漫勉:かわぐちかいじ

Manben0

浦沢直樹の漫勉のシーズン0の2014年11月19日放送はかわぐちかいじさん。

かわぐちさんは「沈黙の艦隊」、「ジパング」、「太陽の黙示録」、「空母いぶき」など大好きな漫画家の一人で、映画化された時に一時食道がんの闘病でお休みされていた時は非常に心配だった。

現在は『空母いぶき GREAT GAME』を連載していて、ビックコミックを毎号楽しみにしている。いつも情報収集力と想像力の凄さに驚愕している。

制作はチームかわぐちのスタジオシステムで進められている。

かわぐちさんはシナリオを作るタイプで、それからネームを描いて、作画に入るということだ。

昔から漫画を書かれている漫画家はあまりいろいろな筆記具を使わないで、一種類のペンであらゆる線を作り出している魔術師という印象だ。

下描き
 シャープペンシル パイロット S3
 シャープペンシル芯 0.5mm B (メーカー不明)
 消しゴム トンボ鉛筆 MONO
作画
 Gペン
 インク(不明)
 ドライヤーで乾かしながら作業を続けること、最後に目を入れるとうのが特徴。

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2021年6月27日 (日)

まとめ:浦沢直樹の漫勉に登場する漫画家の文房具

2014年から漫画家たちの創作の秘密に迫る異色のドキュメンタリー「浦沢直樹の漫勉」と「浦沢直樹の漫勉neo」は放送されている。

きたきつねとしては、そこに登場する漫画家の創作に使われる文房具類の秘密に迫ってみた。

テレビの画面から道具類を割り出していくのだけれど、直ぐに分かるものと、もう販売されていない古い文房具などわからないものもある。

漫画家一人ひとりが固定観念にとらわれず自分の作品にあった道具を工夫して使っているのがわかって非常に興味深い。

残念だけれど最初の頃の漫勉は見ていないのとコンピューターを使っている漫画家は取り上げていない。

漫勉neo:押見修造 2021/06/27
漫勉neo:柏木ハルコ 2021/06/18
漫勉neo:安彦良和 2021/06/15
漫勉neo:惣領冬実 2020/12/11
漫勉neo:星野之宣 2020/12/05
漫勉neo:西 炯子 2020/11/21
漫勉neo:諸星大二郎 2020/11/13
漫勉neo:岩本ナナ 2020/10/09
漫勉neo:ちばてつや 2020/10/05
漫勉 ながやす巧 2017/3/23
漫勉 清水玲子 2017/3/2
漫勉:浦沢直樹 2016/10/08
漫勉:さいとう・たかを 2015/09/25
漫勉:池上遼一 2016/10/17
漫勉:かわぐちかいじ2014/11/19

 

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漫勉neo:押見修造

Manben_neo

浦沢直樹の漫勉neoの11回目は押見修造さんで全く作品を見たことがない。

調べてみるとちょっと風変わりな世界を描いているようだ。

今回は「地の轍」と「おかえりアリス」の二つの作品のマンガ原稿を作成する過程で使われている文房具を画像から読み取った。

作画はクリップボードに付けた原稿用紙にミリペンと筆ペンを主に使っている。押見さんは他の漫画家と違い筆記具や画材に同じものを使い続けずに、つけペンから筆、筆からミリペンと変えてきているということだ。

それと使う筆記具の種類が多い特徴がある。主線、書き込み、アクセント、ベタと使い分けている。

原稿用紙
 アイシー 漫画原稿用紙 B4

クリップボード
 コクヨ ヨハ-29 用箋挟B B4

下描き シャープペンシル
 パイロット S3 
  HPS-30R-TB7 0.7mm
  HPS-30R-TL5 0.5mm
 無印良品 ABS樹脂最後の1mmまで書けるシャープペン 0.5mm

シャープ芯 黒 硬度は不明だけれどパイロットのHBかBのようだ。

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2021年6月18日 (金)

漫勉neo:柏木ハルコ

Manben_neo

きたきつねは漫画はビックコミックしか読んでいないので、漫画家はよく知らない人が多いので、柏木ハルコさんもよく知らなかった。

柏木さんは社会派漫画の『健康で文化的な最低限度の生活』の作者ということで、初めて知った。

きたきつねは漫画そのものよりも文房具に注目して映像を見ていて、ちょっと変かもしれない。これまで漫画家の作画に使う文房具を見てきたけれど、基本はあってもオリジナリティーを出すためと作業のしやすさに合わせて工夫しているのが非常に興味深い。

自作の作業台を使って立って仕事をするというのは独特だろう。作業台も独特で、継ぎ足し継ぎ足しして一番最適な形に到達したようだ。手に親指と人差指を切った白の布の手袋をして作業している。

作業台の天板はアクリル板でライトボックスにもなるようになっている。

先週の安彦さんに続いて筆を使う漫画家になる。

ネーム 0.5mmのシャープペンシルで芯とともにメーカーなどは不明だ。

下描き シャープペンシル(メーカー不明)
    水色の芯 三菱鉛筆 ユニ ナノダイヤ 0.5mm ミントブルー(?)
    カラー原稿 Sewline ファブリックペンシル0.9mm
    Sewline ファブリックペンシルのピンク芯

消しゴム トンボ鉛筆 モノ

ペン入れ 基本線はGペン
     主線は面相筆 プラ粘土でグリップを自作して太くしている。
      ホルベイン デザイナーズリセーブル(?)
     細かな線は丸ペン
     灰色の筆ペン ファーバーカステル PITTアーティストペン マンガアーティストパック


黒インク カラーインクのようだけれどメーカー不明
カラーインク ドクターマーチン
パレット 発泡ポリスチロールの食品トレー

ベタと彩色 ぺんてる ぺんてるえふで ネオセーブル XZBNR-3S

ホワイト 使っているかも不明

紙 白黒原稿の用紙は不明
  カラー原稿は水彩紙

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2021年4月30日 (金)

文房具のSNS

Sns

SNSのメンバーが3万人いる文房具関連のグループに参加していて、文房具が好きなひとばかりなので投稿は興味深いものも多い。メンバーは若い人もいるけれど、投稿を見ていると内容から年齢の高いひとが多いのが意外だった。

もちろんメンバーの文房具に関する知識の幅や興味の対象も広いので投稿は多様だけれど、そこはSNSの良いところで、興味のない投稿はスルーすれば問題ない。ただ、よく使われている「沼」という言葉はあまり好きになれない。

投稿を見ていて面白いと思ったことは、新製品の商品情報が予想するよりも伝わっていないこと、さらに随分古くからあって定番化した商品が知られていないこと、文房具好きは使うよりも買うのが好きという人が多いことなどだ。

それもきたきつねのように低コスト志向ではないひとも多いのも興味深い。

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2020年12月 5日 (土)

漫勉neo:星野之宣

Manben_neo

10月22日放送の漫勉neoの第4回は、「宗像教授異考録」、「レインマン」、「星を継ぐもの」などスケールの大きいSF漫画の巨匠「星野之宣」さん。

放送当日に録画するのを忘れていて、再放送をようやくみることができた。

今回はビックコミクに連載中の明代の宦官鄭和を主人公にした「海帝」の作画に密着している。

製図板を製図台に斜めに固定してその上に、画板に貼ったケント紙を載せて、絵コンテを作り、水色の色鉛筆であたりを描き、補助軸を着けた鉛筆で下絵を描いて、筆ペンで主線を一気に描いていく。最後に丸ペンとGペンで仕上げていくのは、見ていて感動した。

下絵もなく筆ペンで一気に海を描いていく場面もあり、これだけ作画の秘密を出していいのだろうか。

1本に太細の付いている筆ペンを2種類使っていた。

画面から星野さんの使っている文房具を分かる範囲で拾い出してみた。

下書き 色鉛筆 水色 トンボ鉛筆 色鉛筆S木物語
    鉛筆 トンボ鉛筆 8900 BまたはB2
    補助軸 クツワ 鉛筆ホルダー RH014
    シャープペンシル 不明 100円シャープ 0.5mm 
    消しゴム プラス エアイン エアインハード ER-100AH
描線 筆ペン 三菱鉛筆 親子筆ペン 太字+細字 PFK302N 墨液
   筆ペン ゼブラ 太・細 両用  FD-501 水性染料インク
   ペン先 Gペンと丸ペン
   インク パイロット インキ製図用か証券用
   ミリペン 寺西化学 ラッションドローイングペン
修正用ホワイト ターナー ポスターカラー 白 250ml

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2020年11月13日 (金)

漫勉neo:諸星大二郎

Manben_neo

11月12日浦沢直樹の漫勉neoの5回目は伝奇ミステリーの漫画の諸星大二郎さん。

諸星大二郎さんは「ビッグコミック増刊号」で好評連載中の「諸星大二郎劇場」いつも不思議な世界に連れて行ってもらっている。

制作現場を公開するようなタイプではないようだけれど、浦沢直樹さんに付き合ってくれたのだろう。

諸星さんはネームを作らずにシナリオを作るところがユニークだ。

画面から諸星さんの使っている文房具を分かる範囲で拾い出してみた。

下書き 鉛筆 三菱鉛筆 ハイユニ 2B
    シャープペンシル ぺんてる グラフギア1000 0.5mm
    補助軸 メーカー不明
描線 ペン先 丸ペン
   インク パイロット インキ製図用
   消しゴム トンボ鉛筆 ノンダスト
   墨汁 開明 開明墨汁
   筆 面相筆 メーカー不明
修正用ホワイト 不明
カッターナイフ オルファ スーパーAL型
        NTカッター デザインナイフ六角 「D-300P」
羽根箒 メーカー不明
三角定規 Too 三角定規 30cm 5mm方眼(?)
テープ 3M(?) メンディングテープ

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2020年10月 5日 (月)

浦沢直樹の漫勉neo:ちばてつや

Manben_neo

「浦沢直樹の漫勉」は2014年から漫画家たちの創作の秘密に迫る異色のドキュメンタリーで18人の漫画家の制作の秘密に迫った。

今月から始まった続編の「浦沢直樹の漫勉neo」の第1回として漫画界のレジェンドの一人ちばてつや先生だった。

ちばさんへの浦沢さんのリスペクトは素晴らしい。

子供の時からちば先生の作品を模写していて、おれは鉄兵の原稿を持ってきていて、ちば先生の生原稿と比較していたが、栴檀は双葉より芳しだ。

現在ビックコミックに連載中の「ひねもすのたり日記」の制作過程を見ることができた。

気になるのは使っている文房具で、画像の中から判別できるものをピックアップしてみた。

下書き  ステッドラー マルス テクニコ 芯ホルダー780C 使い込んでいる
付けペン カブラペン、Gペン、丸ペン
インク  不明 墨汁かもしれない
鉛筆   トンボ鉛筆 木物語
マーカー マジックインキ No.500 黒
     マッキー ケア極細 黒
     ミリペン ラッション ドローイングペン
色鉛筆  三菱鉛筆 ユニカラー
消しゴム シースがないので不明
紙    不明
その他  右手の下にクッキングペーパーを挟んで原稿が汚れないようにしている。

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2020年6月 2日 (火)

NHK-Gのノーナレ「屋根裏のちばてつや」にペーパーナイフがでてきた

Chiba_paper_knife

昨夜のNHK総合の午後10時45分からの【ストーリーズ】ノーナレ「屋根裏のちばてつや」を見ていたら、漫画を描いている屋根裏部屋の棚にきたきつねの愛用しているニッケン刃物のペーパーナイフが磁石で留められているのを見て興奮してしまった。

番組が終わってから、、NHK+で見逃し配信で同じ場所を何度も見返した。

ちばてつやさんの使っているペーパーナイフは、昔から売っている事務用のものだけれど、どのように使われているのか知りたいものだ。

紙切りだけでなく、ちゃんとテープはがしに使っているのであれば嬉しい。

ノナーレというのは、毎週月曜の午後10時45分からの30分番組で、ナレーションが一切なく、現場の映像とインタビューのみで構成されるドキュメンタリー番組で時々しか見ないので、新聞の番組欄で気が付かなければ知らないでいた。

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2020年5月27日 (水)

漫画家の鳥飼 茜さんの使っている文房具

Torikai_7rule

フジテレビ系の毎週火曜日よる11時に放送のセブンルールの5月26日放送分に漫画家の鳥飼 茜さんがでていた。

きたきつねはテレビにでてくる人が使っている文房具が気になってしまい、つい商品名まで調べてしまう。使う文房具は人に寄ってこだわりが強いので、非常に興味深い。

はっきりと分かったのは、鳥飼さんが使っているシャープペンシルはぺんてるのグラフギア1000の0.5mm、線画はサクラのピグマ、筆ペンは呉竹の美文字筆ぺん(極細黒)、コピックドローイングペンとマーカー、修正液はぺんてるの修正液・細先端〈油性・水性インキ両用〉などを使っていた。

漫画家といえば付けペンというイメージが強いけれど、マーカーや筆ペンを使う人もおおいのだろうか。確かに呉竹の美文字筆ぺん(極細黒)は漫画家に人気があるということは聞いたことがあるし、文具店のコミック用品売場にもある。

鳥飼さんは手書きにこだわっているようで、デジタルは導入していないということだ。

昨年4月に亡くなったモンキー・パンチさんは1988年からMacintoshで漫画を描いていたというから、好き嫌いがあるようだ。

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