2018年4月25日 (水)

とみさわ照仁「無限の本棚 増殖版 手放す時代の蒐集論」

ライター、ゲームプランナー、漫画原作者、古書店主と沢山の肩書を持つとみさわ照仁さんのコレクター人生をまとめた2016年に刊行された「無限の本棚」(株式会社アスペクト)を基に、文庫化にあたって大幅に増補、対談の追加などを行っている「増殖版」という珍しい本だ。

著者は、TBSラジオの「伊集院光とらじおと」で毎週火曜日の「アレコード」のコーナーのゲストにでていたので、変なレコードの蒐集家だと思っていた。

漫画、映画のチラシ、野球のトレーディング・カード、ジッポ・ライター、顔出し看板、ダムカード、中古レコードなどコレクション歴はすごいし、かなりのレベルまで蒐集しているのに、やめ方もすごい。でも辞める理由はきたきつねも同じだったので、よく理解できる。

コレクターだから分かる衝動をきちんと分析しているのは非常に冷静なひとで、本人は「物欲」というよりは「整理欲」がコレクションの原動力というのも個性的だ。

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2018年3月14日 (水)

皇女和宮の雛かざりの中の文房具

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国立歴史民俗博物館の所蔵の皇女和宮のお雛様の雛飾りの中にミニチュアの文房具があった。

皇女和宮は幕末14代将軍徳川家茂に降嫁したことで知られていて、雛人形を多く所持されていたらしい。

その中の一部が国立歴史民俗博物館に収められていて、毎年春に特別展示されている。

雛飾りは、数センチの精巧なミニチュアで80点ほどあるが、その中に文房具があったので、撮影してきた。

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2018年3月 3日 (土)

南方熊楠の使った絵具と筆

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茨城県自然博物館で開催中の企画展「変形菌−ふしぎ?かわいい!森の妖精−」の展示の中に知の巨人南方熊楠の使った絵具と筆があった。

この絵の具で変形菌の標本画に彩色していたのだろう。

熊楠の変形菌を含む粘菌関連の資料は国立科学博物館に所蔵されているが、なかなか見る機会はないだろう。

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2017年11月27日 (月)

三丁目の夕日決定版【文房具の思い出】

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小学館のビックコミックオリジナルに連載されていた西岸良平さんの「三丁目の夕日 夕焼けの詩」は、きたきつねと同時代の話なので愛読している。

三丁目の夕日の中には、文房具関連の話題もあって、それを集めたコミックが決定版として発売されている。

今年の3月に発売されたのが、三丁目の夕日決定版【文房具の思い出】だ。全12話が収録されている。

終戦後の昭和30年代の文房具店、鉛筆、24色クレヨン、肥後守など非常に懐かしい話題が集まっていて楽しい。

茶川駄菓子店商品目録「肥後守と”昭和の刀狩り”運動」なは当時の世相が見えて興味深い。

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2017年11月26日 (日)

四次元ポケット研究所からの贈り物

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北海道の四次元ポケット研究所の所長と助手から誕生日プレゼントが届いた。

箱の中には「ご当地北海道そえぶみ箋 キタキツネ」、「西淑 Fox マスキングテープ」、四次元ポケット研究所秘蔵の「ダイカット針ステープラー」と北海道砂川市の「北菓楼」のバームクーヘン「妖精の森」が入っていた。

毎年、忘れずにいてくれてありがたいことだ。

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2017年11月22日 (水)

久しぶりに本郷のSCOSへ

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東京に出かけることがあっても本郷方面に行く機会がなかったけれど、ブングテンの帰りに地下鉄副都心線に乗ったところ本郷三丁目を通ることが分かったので、丸の内線に乗り換えて本郷三丁目から菊坂のSCOSに行ってきた。

幸い店主の寺村夫妻がいたので、少し話をしてから買い物をしてきた。

店内は前にもまして一段と商品が詰め込まれていた。欲しいものは沢山有るけれど、際限がないので、少しだけにした。

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2017年11月20日 (月)

ブングテン25に行ってきた

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東京豊島区の雑司が谷地域文化創造館で開催された文房具ファンが独自開催の「ブングテン25」に行ってきた。

同時に第7回OKB48総選挙の握手会も開催されていた。

ブングテンも少しづつ認知されてきたので、参加者が回を追うごとに増えてきている。

普通の文具店では見かけることのない珍しい文房具を見て情報交換したり、手作りのワークショップに参加したりして一日楽しめるだろう。

たい木木(たいみち&木木屋)さん達は「文具の版のぺたぺた会」では、古い文房具の広告やカタログに使った木版や金属の版にインクを着けて押すワークショップもにぎわっていた。

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2017年9月30日 (土)

野口英世が志賀潔に贈ったシャープペンシル

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大正9年(1920年)に野口英世が志賀潔に贈ったVANCO製の繰り出し式シャープペンシル。

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2017年9月19日 (火)

9号のステープラ用つづり針

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古文具収集家のたいみちさんのコレクションの中から9号のステープラ用つづり針を送ってもらった。

9号のステープラ用つづり針は、現在使われていない規格になっている。日本でも戦後短期間9号針を使うステープラーが作られていたようだ。

以前から調べたいことがあって9号針を探していた。ブングテンでたいみちさんのコレクションにあることが分かったので、貰いたいとお願いした次第だ。

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2017年7月20日 (木)

ISOT2017 今年も文パラOFF会

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今年も今はなくなってしまった旧@niftyの文房具パラダイスフォーラム(FBUNPARA)のメンバーが集まってオフ会を開催した。

ISOTの会期中に来たメンバーは沢山いたけれど、それぞれ仕事の関係もあり最終日の会場に集まることのできたのはこれまで最小だった。

新橋に移動して居酒屋で二次会を開催した。こちらには遅れてきたメンバーも参加して、旧交を温めて情報交換。

メンバーの持ち寄ったちょっと変わった文房具を分配してもらった。きたきつね的にはBICの使い切り万年筆が嬉しかった。

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