無印はやるね
無印良品から着せ替えの「選べるリフィルペン」という筆記具がでた。アルミ、半透明のラバーグリップ、透明プラスチックの三種類の軸に、好みあわせて油性ボールペン、水性ボール、シャープペンシルを組み合わせて使うことができる。
デザイン的にはちょっと無理なところがあるけれど、製品としてはよく考えられていると思う。
なかなか面白いコンセプトの筆記具だ。PILOTから発売になった「ハイテックC コレト」と似ているけれど、筆記具の種類と価格のバリエーションに広がりがあるところがいい。
「ハイテックC コレト」は、色のバリエーションだけだし、ゲルインクなのに二色するためにレフィルを無理に細くしすぎて、インクがすぐになくなるという実用面での問題がある。人によっては、インクが早くなくなって達成感があるのがいいかもしれないが、常にレフィルを用意する必要があるだろう。
きたきつねはへそ曲がりなので、油性ボールペンは好みの軸に、好みのレフィルを入れて使うということを昔からしているので、「選べるリフィルペン」はストライクだとと思う。OHTOの「リバティー」という着せ替え筆記具もあった。こちらは一組1000円でちょっと高めの設定になっている。
その点、「選べるリフィルペン」は100円から楽しめるので、学生から若いサラリーマンに受けるだろう。今年のトレンドとして、着せ替え文房具に注目になるかもしれない。
無印良品は、先日発表の決算をみても、好調に売れているようで、中でも文房具の売り上げは前年比10%を越えているらしい。確かに、無印良品の筆記具売り場にいってみると、なかなか良い商品が並んでいる。
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