google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ISOT2006 ステーショナリーオブザイヤー: きたきつねの文房具日記

« ISOT2006 全体の印象 | トップページ | ISOT2006 海外のブース »

2006年7月 8日 (土)

ISOT2006 ステーショナリーオブザイヤー

Stoftheyear会場を巡っていて、ステーショナリーオブザイヤーの展示場所が、何時もは目立つ場所にあるはずなのに、わからなかった。

会場の配置図を取り出してよく見ると、展示ブースの裏にひっそりと隠れていた。

今年も5点のステーショナリーオブザイヤーが、初日に決まったようだ。

■グランプリ
 エナージェル(ぺんてる)
■入賞
 「フラットかるヒット」(プラス)
 「取扱説明書ファイル」(キングジム)
 「リングファイル カドロック&ツイストリング」(LIHIT LAB.)
 「OJスイングバード」(ミドリ)

去年もグランプリは、ぺんてるの「デコプチ」で、ぺんてるは二年連続となる。「エナージェル」は評判が良いので、順当なところだろう。

面白いのは、プラスで、去年は「かるヒット」で、今年は「フラットかるヒット」と、ふらっとクリンチにしただけで、今年も受賞となっている。きたきつね的には、ミドリの「OJスイングバード」が、ステーショナリーオブザイヤーらしいかなと思う。

だいたいステーショナリーオブザイヤーの選考基準が良くわからないところがあって、全く販売実績の無い新製品が入っていたり、販売成績が良いのに入っていなかったりと首をかしげるところだ。実際、昨年のステーショナリーオブザイヤーのOMYの「スライドカッター」は、ユニークな機構で面白いけれど、残念ながら今のところ商品化されていないので、販売実績がないということになっている。

去年も書いたと思うけれど、グッドデザイン賞と同じで、エントリー制なので、エントリーがなければ対象にならないのが問題だろう。それと、ISOTには、国内有力メーカーが参加していないから、ここにもねじれが出てしまっている。いつも思うのだけれど、ISOT参加者の投票で決める方式が取れないだろうか。

参考までに、ここ数年間のステーショナリーオブザイヤーは次のようなものだ。

2005年度
■グランプリ
 「デコプチ」(ぺんてる)
■入賞
 「かるヒット」(プラス)
 「点字テプラ」(キングジム)
 「スライドカッター」(OMY)
 「ディスクカッター」(カール)

2004年度
■グランプリ
 「クリアポケット クイックワーク」( マルマン)
■大賞
 「ホワイパープチ」(プラス)
 「Design Collection LADIES XPA Xoom727」(トンボ) 
 「シャカットカッター」(カール)
 「ヒクタス(透明)スティック・タイプ」(キングジム)

2003年度
■グランプリ
 「蛍コートチャージャー」(トンボ鉛筆)
■大賞
 「ヒクタス」(キングジム)
 「ICアルファー」(ゼブラ)
 「テーブルフック キャリぞう」(CMCカンパニーリミテッド)
 「身長計付フォトアルバム」(LIHIT LAB.)

|

« ISOT2006 全体の印象 | トップページ | ISOT2006 海外のブース »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ISOT2006 ステーショナリーオブザイヤー:

« ISOT2006 全体の印象 | トップページ | ISOT2006 海外のブース »