google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ISOT2006 修正ペン: きたきつねの文房具日記

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2006年7月 8日 (土)

ISOT2006 修正ペン

Pentelpowerc_1修正ペンは、ゲル式がでてある程度出そろってしまった感じがしていた。ところが、ぺんてるのブースで、新方式の修正ペンをみつけた。

「Power-Corre」というノック式修正ペンだ。加圧式のレフィルを使っているので、修正液が非常にスムースにでてきて、きれいに修正できる。さらに、ペン先が0.7mmボールのニードルポイントになっているので、修正部分を見て細かな修正ができる。

リフィルは、透明なPEN樹脂の中に白い修正液と、黒色のNBRのスライド栓が入っている。内部の圧力は、2.5気圧の乾燥空気が入っているらしい。PEN樹脂だと空気の漏れが心配になるけれど、一応3年間は実用的に問題がないということだった。圧力が抜けてしまえば、使えない。ということは、将来店頭で、リフィルの賞味期限を確認して買わなければならないだろう。

Pentelpowerc_2



プラスチックは、気体を通さないように錯覚しているひとが居るようだけれど、材質と厚さによっては、圧力をかけた気体が抜けてしまう。だから、加圧ボールペンも金属軸が基本になっている。プラスチック軸のリフィルを使った三菱鉛筆の「Power Tank スタンダード」などは、特殊なフィルムを使っている。

加圧する方式の修正ペンとしては、セーラー万年筆の「修正字消しペン mini push」があって、これもスムースな修正ができる。再加圧ができる。

ノック式の修正ペンとしては、三菱鉛筆の「uniホワイティアノック式修正ペン」があるけれど、こちらはゲル修正インクを使っているせいか、ペン先の跡が残る感じがあって、それほどでもなかったので、消えるのではないだろうか。

PET:ポリエチレンナフタレート
PBT:ポリブチレンテレフタレート
NBR:ニトリルゴム

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