JETSTREAM
つくばの西武に行ったついでに、LOFTに寄ってみた。文房具コーナーに、三菱鉛筆の油性ボールペンの新製品の「JETSTREAM」があったので、試しに黒の0.7mmの本体と1.0mmのリフィルを買ってきた。
レジで、精算するときにLOFTのスタッフの反応を見ていたけれど、並以下だった。ちゃんとした店では、商品を確認して、0.7mmの軸と1.0mmのリフィルを見た時には、「サイズが違いますけれど、宜しいのでしょうか」と一言訪ねるが普通ではないだろうか。
さて、家に帰って「JETSTREAM」を試してみた。確かに新油性インクは滑らかな書き味だ。何種類か手元のボールペンで試してみたが、ぺんてるの中性インクの「Hybrid Fine」と同じくらいに感じた。ゲルインクでも微妙に違うものだ。
油性インクの特性か、滑らかなのだけれど、なんとなくヌルヌルしていて書きにくい感じがする。ゲルインクは滑らかだけれど、このようなヌルヌルした感じは無い。きたきつねには合わないと思う。
油性インクも、各社滑らかなインクを出してきていて、一昔前や中国製のボールペンなどと比較すると、全く違うもののようだ。
けれど、気温が高いためか、上質紙ではボテが多いような気がする。普通紙ではボテが非常に少なかった。インクの出る量は、従来のものよりも多いのではないだろうか。
「JETSTREAM」のデザインは、平均水準以下という印象だ。もう少し何とかならないものだろうか。
「JETSTREAM」のリフィルは、普通の油性インクのものと違った特殊な形で、他の油性ボールペンの軸に入れることはできないようだ。手近にあったゼブラの「SARASA CLIP」の軸に入れてみたところ、問題なく使えた。一見すると、「JETSTREAM」のリフィルは、ゲルインクのリフィルとも形状が違うようだけれど、ポイントとなる寸法は同じようだ。
好みのゲルインクのノック式ボールペンの軸があれば、使えるものがあるだろう。
| 固定リンク
コメント