google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 今年の総括?: きたきつねの文房具日記

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2006年12月23日 (土)

今年の総括?

師走も押し迫ってきた。ようやく新しい環境になれてきた。まだ、引っ越し荷物の整理が進んでいないので、「きたきつねの文具館」の更新ができない状態だ。文房具日記の素材も溜まっているけれど、消化できていない。

世の中、今年の総括モードなので、気分を変えて文房具関連の今年を振り返ってみたい。なんといっても一番は、シュレッダーの幼児指切断事故だろう。きたきつねは、仕事場を変るたびに、小型のシュレッダーを用意しているけれど、指が切断されるということを考えたことは無い。それよりも、ネクタイがシュレッダーに巻き込まれる事故の方が気になっていた。

事故で指を失った子供は気の毒だけれど、親が事故が起こらないように注意していれば、起こらなかっただろう。今は、何でもかんでも、「安全」、「安心」だけれども、自ら行動しないで、社会に責任を押し付ける傾向が強くなってきているような気がする。

しかし、事務用品だったシュレッダーがオフィスから家庭にも普及するようになれば、企業の社会的責任であるPLの観点から、事故対策は必要な要素であることは間違いない。

MSシュレッダーの明光商会は、老舗だけあって、事故対策は万全だったようだけれど、多くのメーカーに混じってユニバーサルデザインを標榜するコクヨS&Tが改善対象に入っていたのは、非常に残念なところだ。

OEM製品といえども、オリジナルブランド売るからには、注意が必要だったのだろう。

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