「BUN2」隔月発行に
今日、友人から「BUN2」の10号が届いた。12月に9号がでたばかりで、どうしたのかとよく見てみると、今月から隔月で偶数月1日に発行されることになるらしい。調べてみると、9号の巻末にも隔月刊になることが書いてあった。
「BUN2」は、随分健闘しているようで、設置店舗も全国に広がって、手に入りやすくなっている。
クラウングループから2002年まで「モノダネ」という文房具の情報誌が刊行されていたけれど、10号で消えてしまった。「BUN2」と似ていたけれど、有料なのにカタログ的なだったので、有料購読者が集まらず、長く続かなかったのだろう。
「BUN2」は、フリーペーパーだけれど、内容的には最近沢山でている文具のムックよりも充実しているから、多くの支持を受けているのだと思う。
今号は、万年筆の特集で、セーラーのペンドクターとインクブレンダー、パイロットの蒔絵職人が紹介されていて、上手く商品をアピールしている。
今号から、銀座「五十音」の宇井野さんの「筆記必死日記」が始まった。これからが楽しみだ。高畑文具王の「違いがわかる男の文具講座」は、これから始まる引っ越しシーズンに向けての引っ越しのお役に立ちツール。「養生テープ」は今回の引っ越しで、きたきつねも使っていて、これは便利だった。
ただし、安物の家具はプリントした紙が貼ってあるので、粘着力の弱い「養生テープ」でも剥がれることがあるので要注意。
4月号が楽しみだ。
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コメント
ムックで取り上げる文房具は限られるので、繰り返しになりますね。それと、蘊蓄が語れるものはそれほど多くありませんからね。
Bun2は、その点新製品をタイムリーに扱うことができますから、新鮮ですよね。使うための提案もできるので、販売にも結びつきますし、一石二鳥というやつですね。
投稿: きたきつね | 2007年2月 8日 (木) 22時18分
遅ればせながらBun2入手しました。
記事の内容も充実しながら新製品情報も早く参考になっています。
一般ムック本も繰り返し記事が多いなか国産文具中心の記事は楽しいですね。
これからの記事企画も楽しみです。
投稿: わっしー | 2007年2月 8日 (木) 20時54分