google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2007年4月

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2007年4月29日 (日)

趣味の文具箱 vol.7

先週23日に発売になった『趣味の文具箱 vol.7』がamazonから届いた。

文具箱といっても万年筆が中心で、駄文具が好きなきたきつねにとっては、もう少し他の文房具も出して欲しいと思ってしまう。

万年筆の方が単価が高いので、カタログとしては広告が取りやすいのだろう。でも、内容がいつも一定の水準をクリアーしているところがすばらしい。

「ペンの道楽・人生の悦楽」ということで、色々な人の万年筆への思い入れが特集されている。中でも、C.W.ニコルさんの探検日記は興味深かった。

ブルーブラックインクで書かれた17歳の北極探検日記は、ちゃんと清書されている。

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2007年4月25日 (水)

モンブランの古いインク

Montblancink友達からメールで、「モンブランの古いインクを引き取ってほしい」といってきた。もちろん二つ返事で貰うことにした。

今日、オフィスに届けてくれた。30年位前に買って使わずに仕舞ってあったらしい。奥さんに捨てるようにいわれて、捨てることができずきたきつねのところにきたということになる。

日頃、文房具が好きと宣伝していると、良いこともある。

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2007年4月22日 (日)

接着剤

Cemedaine2文房具を使っていると、無理な使い方をして壊してしまうことがある。そんな時に、修理をすることになる。

修理といっても、部品が無くなったり、大きく欠けたりしたときは、無理だ。ちょっと欠けたくらいならば、接着剤で修理が可能だ。

壊れた部分の素材に合わせて接着剤を選ぶことになる。

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2007年4月20日 (金)

テープライターの発明

キングジムの「テプラ」やブラザーの「ピータッチ」などの、テープライターを発明したブラザー工業の社員と元社員が、発明の対価を求める裁判の判決が18日にでた。

東京地裁から職務発明の対価として、3700万円の支払えという内容だ。最近、職務発明の対価を求める裁判が多くなっている。確かに、数億から数十億の売り上げに貢献して、数万円から数十万円ということでは、インセンティブがない。

やはり、正当な対価が支払われるべきだと思う。

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2007年4月15日 (日)

消えるボールペン

Flixionbpパイロットから消すことのできるボールペン「フリクションボール」が発売になっている。

「フリクションボール」は、去年発売になった消すことのできるラインマーカー「フリクションライン」と同じ熱で透明になるインクを応用したボールペンだ。

「フリクションボール」のインクは、比較的粘度があるので、普通のボールペンではなく、何にでも書けるボールペン「マルチボール」のペン先を応用しているのだと思う。

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2007年4月14日 (土)

子供用万年筆「BASE KID」

SchniderpenSCOSでのお買い物の続き。

シュナイダーの子供用万年筆「BASE KID」だ。これは、子供の手の大きさに合わせて軸の長さを変えるために、2種類の軸が入っている。

ケースに入っている説明書に次のようにかいてあった。
kleine Hand=kurzer Schaft
grosse Hand=langer Schaft

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2007年4月12日 (木)

シュナイダーのボールペン

Schniderbp




先日、本郷のSCOSで買ってきたドイツのシュナイダーのボールペンはちょっと面白い。

何が面白いかというと、普通のストレートタイプのとパーカータイプの二種類の替え芯が使えるというところだ。軸の中を、二種類の替え芯が使えるように、なかなか上手く処理している。ドイツらしい製品だと思う。

外国製のボールペンの替え芯は、どこででも買えるわけではなく、国産のものが使えないことが多い。でも、パーカータイプの替え芯は、地方でもちょっと大きな文具店で扱っているし、国産にもあるので、便利だと思う。

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2007年4月11日 (水)

見たことのないサンスターの水性ペン

Milipenhiいつも本を買いに行く職場の近所の書店が、一週間ほど休んでリニューアルした。

昼休み雑誌を買いにいくと、文房具売り場もちょっと良くなっていた。特殊な文房具はなく、日常に使うものばかりで、筆記具はパイロットでまとめたようだ。

レジで精算していると、「古い文房具があるから持って行かない」というので、箱の中を見ると、見たことのないペンがあったので、全部貰ってきた。

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2007年4月10日 (火)

中小文具メーカーにとってのWeb活用

知名度の高い大きなメーカーは、専門の広報部門を持ち、マスコミにコマーシャルを打つことも可能だし、プレス発表をしても取り上げてもらえることが多い。しかし、中小メーカーが、それも特殊な製品を作っていたりすると、むやみに広報活動することはできない。また宣伝広告費をそれほど多く計上することもできないし、専門の担当者をおくことも難しいだろう。

しかし、ものを作ったら売らなければいけないし、売るためには買いたい人と巡り会わなければ、いつまで経っても売れない。技術が商品であれば、技術を使いたい人と巡り会わなければならない。下請けで、依頼されたものだけを、依頼された量だけ作っていくというのであればいいけれど、依頼が無くなったらどうするのだろう。

そんな時に活用できるのが、Webサイトだと思う。最近は、欲しいものがあるとグーグルなどの検索サイトを使うのがごく一般的になっているから、インターネット上では大企業も中小企業、いや零細企業も同列に扱われることになる。だから、使い方によっては強い味方になるということだ。

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2007年4月 8日 (日)

ペリカーノの特色

伊東屋新宿店では、特に、欲しいものがあった訳ではないので、売り場を回って、「Pfit」新色があったので買ってきた。これだとオヤジが持って歩いても恥ずかしくない。

万年筆売り場に行ってみると、ペリカンのペリカーノの特色があったので黒を買ってきた。ちょっとシックで良い感じ。

Itoya070407_1

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SCOSでお買い物

Scos070407_1ドイツのSCHNEIDERの製品が入荷したというので、久しぶりにSCOSの本郷本店に行ってきた。

ボールペン2本と万年筆2本を購入。本当はもう一種類万年筆があったのだけれど、予算オーバーで、次回に回すことにした。

イタリア製のボールペンは、寺村さんのオリジナルのパンダの絵が入っている。

詳細は、時間を見て紹介したいが、非常に面白いものを選んだつもり。


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2007年4月 7日 (土)

BUN2の最新号

Bun2_11今日、新宿に用事があって出かけたついでに、小田急デパートの伊東屋新宿店にいってみた。

ちょうど4月発行の『BUN2』の11巻があったので貰ってきた。

今回の特集は「消しゴム大百科」で、こまけいこさんの「消しゴムはんこ楽しみ方」、トンボ鉛筆のベストセラー「MONOの人気の秘けつ」、各社の一押し消しゴムと内容満載といった感じ。これは直ぐに貰いにいかなければ!

高畑文具王の「違いがわかる男の文具講座」は、シャープペンシルを取り上げているけれど、最近忙しいのかちょっと元気がないみたい。頑張ってほしい。

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2007年4月 6日 (金)

理想科学のパーソナルハンディスキャナ?

理想科学工業が5月に、パーソナルハンディスキャナ『scamo(スキャモ)』という製品を発売するという。

『スキャモ』は撮りたいものの上に本体をのせ、上からのぞきながらハガキサイズのスキャンができるというこれまでに無い機能をもったスキャナーというのが特徴だ。別途、手書き文字をスキャンして、取り込んだ画像と合成することもできるらしい。

スキャモ

読み取りサイズは「はがき大」、最大有効画素数は1184×1752ピクセルだから、約200万画素ということになる。データはSDカードに記録できて、PictBridge対応のプリンターで直接印刷できる。赤外線通信機能のある機種では、携帯電話に画像を送ることができるなど盛りだくさんな機能を盛り込んでいる。

価格は標準の『スキャモ』が20,790円、赤外通信機能の付いた『スキャモビーム』が26,040円となっている。

値段を見て「ウー」とうなってしまった。この価格だと、A4サイズのプリンター、スキャナー、コピー機能のある複合機や400万画素以上のデジカメが軽く買えてしまう。

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2007年4月 3日 (火)

テープカッター3種

Tapecutterk 韓国のLeti社のピストル型のテープディスペンサー「オートマチックテープカッター」のOEM製品が、3種類そろったので、並べてみた。

赤が、ドラパスの「おもしろテープカッター」、緑が「メンディングテープ ハンドカッター」、白がニチバンの「ナイスタック ハンドカッター」になる。

それぞれ、テープ幅が、18mm、15mm、12mmとなっている。

テープ芯の径が、1/2インチのテープが使えるので、色々な幅のテープが使える。といっても、どのメーカーでも良いということではなく、粘着力の強いテープは使えない。

3Mのメンディングテープと透明美色は使えることを確認している。

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ショックガード・ケース

Shockguard100円ショップのSERIAに、マジックテープを買いに行ったついでに、ポータブルハードディスクのケースにするのにソフトケースを見ていたら、低反発ウレタンを使ったケースがあった。

低反発ウレタンというのは、荷重が加わると独特の反応で沈みやがて静かに復元するため、反発弾性が非常に小さく耐衝撃性とエネルギー吸収性にすぐれている発泡素材で、運動靴の底や枕などに使われている。

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2007年4月 2日 (月)

ワイヤレス・ペン

米国のベンチャー企業CandleDragon,Inc.は,普通の紙に文字を書くだけで,書いた情報がPDAやパソコンに転送される「ワイヤレス・ペン」を発表した。発表資料を見る限りは、ゼブラウイングから発売されている「手書きリンク」と非常に似ている。違いはペンの通信方式のようで、「ワイヤレス・ペン」は赤外線を使っているのに対して、「手書きリンク」は赤外線起動/超音波検知方式を使っていたと思う。

検出器とPDAやパソコン間は,Bluetoothで通信することができるので、ケーブルが不要になっている。

「手書きリンク」と違っているのは、ペンが充電式で、検出器に充電器が組み込まれていて、使わないときに充電できるというところのようだ。また、赤外線を使っているので、「手書きリンク」のペンのように、超音波をために先の方がカゴ状にする必要がないので、形状が普通のペンのようにできることだろう。

将来は、検出器を小型化してペンキャップのようにしたいということで、そこまで小さくなるとだいぶ面白い使い方ができるかもしれない。

でも、今のままでは、どこまで普及できるか疑問だ。

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2007年4月 1日 (日)

ガラスペンの佐瀬勇さん

今日の夕方16時からテレビ東京の「山口智子 手わざの細道」を見た。山口智子さんが、企画、出演、プロデュースした番組で、職人の仕事場を訪ねて、その手業を紹介するというものだ。

一番最初に、ガラスペンの佐瀬勇さんの「佐瀬工業所」が紹介された。ガスバーナーの火をコントロールしながら、軸にひねりを加えていくプロセスは一見に値するものだった。

昔、ガラスペンは、金属製のペン先の代用だったけれど、今は作る人もいなくなり、工芸品となっている。

今回はしっかりビデオに取ることができた。

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