ワイヤレス・ペン
米国のベンチャー企業CandleDragon,Inc.は,普通の紙に文字を書くだけで,書いた情報がPDAやパソコンに転送される「ワイヤレス・ペン」を発表した。発表資料を見る限りは、ゼブラウイングから発売されている「手書きリンク」と非常に似ている。違いはペンの通信方式のようで、「ワイヤレス・ペン」は赤外線を使っているのに対して、「手書きリンク」は赤外線起動/超音波検知方式を使っていたと思う。
検出器とPDAやパソコン間は,Bluetoothで通信することができるので、ケーブルが不要になっている。
「手書きリンク」と違っているのは、ペンが充電式で、検出器に充電器が組み込まれていて、使わないときに充電できるというところのようだ。また、赤外線を使っているので、「手書きリンク」のペンのように、超音波をために先の方がカゴ状にする必要がないので、形状が普通のペンのようにできることだろう。
将来は、検出器を小型化してペンキャップのようにしたいということで、そこまで小さくなるとだいぶ面白い使い方ができるかもしれない。
でも、今のままでは、どこまで普及できるか疑問だ。
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