ISOT2007 シャープペンシル
従来の振るだけで芯が出るシャープペンシルは、鞄に入れ持って歩くと、震動で芯が出てしまうといったことがあったけれど、ロックできるので、芯が飛び出すことが無くなった。
「フリッシャ機能」をロックしておくと、錘が軸の下の方に固定されるので、ペン先の方が重心となるので、安定した筆記ができる。
メタリックな軸と、オーリングの滑り止めのデザインがなかなか良い。
シャープペンシルについては、ぺんてるブースで力を入れていた、シャープで書いた文字や線が香るシャープ芯「アイン サプリオ」が面白かった。
香りと感情の結びつきが深いので、香りでやる気をだしたり、ストレスに対処するためにシャープ芯に香りを付けたということだ。でも、今まで香りのでるボールペンなどもあったけれど、成功したとは聞かない。
どちらかというと、「サプリオ」は、お菓子の香りの文房具をだしているサカモトのラインの商品のような気がする。
それよりも、焼成して作るシャープ芯に、ナノカプセルに入れた香りを入れる技術の方に興味がある。すごい技術だと思う。このカプセルに油分を閉じこめて、筆記の改善に役立てるとか、他に使い方があったのではないだろうか。
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コメント
三菱鉛筆は、ISOTから離脱しただけで、別に展示会を開いたりしています。
投稿: きたきつね | 2008年6月11日 (水) 22時14分
三菱鉛筆さんは今年も出展社リストに載ってませんね。まあいつも定期的に新製品をリリースされてますから、こういう催しに改めて参加する必要は特に無い、と考えてられるんでしょうね。
投稿: 通りすがり | 2008年6月11日 (水) 09時23分
通りすがりさん
三菱鉛筆は去年出展しませんでした。今年は出てくるのでしょうか。PILOTと一緒に出展してくれると良いのですが・・・・
投稿: きたきつね | 2008年6月 9日 (月) 22時52分
もうじきISOT2008。去年は全般的に不作でしたね。ゼブラさんは頑張ってたみたいだけど…
ぺんてるさんや三菱鉛筆さんに、今年は奮起してもらいたい所です。
投稿: 通りすがり | 2008年6月 8日 (日) 09時19分