ISOT2007 マーカー
今回は、マーカー類にインパクトの強いものは少なかった。きたきつねのアンテナに引っかかったものを幾つか紹介したい。
ステーショナリーオブザイヤー機能部門のグランプリとなったサニーの「ペンクル」は、キャップにネオジウム磁石を組み込んだホワイトボードマーカーだ。
キャップの磁石が、鉄製のホワイトボードの表面に、20度の角度で固定できるので、使うときに片手で簡単に取ることができる。そして、キャップをホワイト ボードに付けておけるので、キャップをなくすことがない。インクも水で消える特殊インクを使っている。なかなか良くできている。
ゼブラのブースでは、水性顔料マーカー「紙用マッキー」があった。従来の油性のマッキーだた、模造紙などでは裏うつりしてしまったが、水性顔料インクと使っているので、裏うつりがない。
顔料インクなので、発色も良い。インクカートリッジと替え芯もあって、詰め替えができるようになっている。「マッキー」シリーズが充実してきた。
最後は、ぺんてるブースで見つけた「キッチン用マーカー」で、ラップや食品保存袋に消費期限や購入日を書き込むためのマーカーだ。キャップに磁石を組み込んであるので、冷蔵庫の扉に着けておくことができる。
インクに食用色素とエタノールなどの食品添加できるものを使っているので、安全・安心というところだろう。磁石が、ネオジウムではなくフェライト磁石を使っているので、磁力が弱い。冷蔵庫のドアを強く閉めると、ショックで落ちるような気がする。
その他、東海の持っていた特許が切れたためか、BICやシャチハタからも、ノック式マーカーがでるようだ。
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