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2007年7月 9日 (月)

ISOT2007 字消し

Monozeroc今回の字消しのハイライトは、トンボ鉛筆の「MONO ZERO」だろう。

「MONO ZERO」は、直径2.3mmのラウンドタイプと2.5mm×5mmの角形の二種類のノック式字消しで、細部を修正ができるように設計されている。

ゴムが非常に細いので、ノックでの繰り出し量を極わずかにして、出しすぎで字消しが折れることがないように考えられている。また、シャープペンシルのように金属のガイドパイプを付けることで、先を細くして、消す場所を見やすくする工夫もされている。

軸の色は、白と青のMONOのオリジナルカラー、黒、シルバーの三色となっている。発売は秋頃のようだ。

Tukui07 ヒノデワシは、今年も津久井智子さんの消しゴムはんこの実演と、講習会で人を集めていた。

消しゴムはんこも、カルチャー教室で教えるようになっていて、有名な講師が出てきているらしい。

ホビーショーでは、シードがしまだ しのぶさんを講師に教室を開いていた。

シードは、昨年参考出品だった「アナタス」に黒の「アナタスブラック」とミニの三色のアナタスが入った「アナタスキューブ」を出していた。ミニ「レーダー」がセットになったものを新発売したということだ。

参考出品として、細長い金属ケースのノック式字消しと、生ゴムの字消しに金色の金属シースを付けた「ゴールド(?)」の二種類の試作品を展示していた。それぞれ定価を500円と考えているようだけれど、本当に売るのという感じがした。

ノック式字消しは、「MONO ZERO」の前には陰が薄いだろう。手帳用の字消しを想定しているらしいけれど、デザイン、質感ともに再考の余地があるだろう。

「懐かしい」というコンセプトらしいけれど、それだけで生ゴムの消しゴムを、それも500円出して買うかといえば、きたきつねは買わない。

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