ISOT2007 字消し
ゴムが非常に細いので、ノックでの繰り出し量を極わずかにして、出しすぎで字消しが折れることがないように考えられている。また、シャープペンシルのように金属のガイドパイプを付けることで、先を細くして、消す場所を見やすくする工夫もされている。
軸の色は、白と青のMONOのオリジナルカラー、黒、シルバーの三色となっている。発売は秋頃のようだ。
ヒノデワシは、今年も津久井智子さんの消しゴムはんこの実演と、講習会で人を集めていた。
消しゴムはんこも、カルチャー教室で教えるようになっていて、有名な講師が出てきているらしい。
ホビーショーでは、シードがしまだ しのぶさんを講師に教室を開いていた。
シードは、昨年参考出品だった「アナタス」に黒の「アナタスブラック」とミニの三色のアナタスが入った「アナタスキューブ」を出していた。ミニ「レーダー」がセットになったものを新発売したということだ。
参考出品として、細長い金属ケースのノック式字消しと、生ゴムの字消しに金色の金属シースを付けた「ゴールド(?)」の二種類の試作品を展示していた。それぞれ定価を500円と考えているようだけれど、本当に売るのという感じがした。
ノック式字消しは、「MONO ZERO」の前には陰が薄いだろう。手帳用の字消しを想定しているらしいけれど、デザイン、質感ともに再考の余地があるだろう。
「懐かしい」というコンセプトらしいけれど、それだけで生ゴムの消しゴムを、それも500円出して買うかといえば、きたきつねは買わない。
| 固定リンク
コメント