オアゾの丸善丸の内店の万年筆売り場に、平成6年に丸善萬年筆のオリジナルブランドを復活させた記念に刊行した「萬年筆物語」があった。
当時、自費出版のスタイルで頒布されていたけれど、もう在庫が無くなってしまっていたと思っていたが、倉庫に眠っていたものがあったようだ。
ページ数は63ページと少ないけれど、明治45年の「萬年筆の印象と図解カタログ」に夏目漱石、内田魯庵の文章の復刻したもの、安野光雅、串田孫市などのの「萬年筆と私」というエッセイ、「万年筆の歴史」、「万年筆ブランド物語」とコンパクトによくまとまっている。
それほど在庫はないと思うので、欲しい人は急がなければ・・・・。
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