消しゴムの未来を切り開いた男
今日の夜11時から日本テレビの「未来創造堂」は、「消しゴムの未来を切り開いた男 後藤一雄」で、シードの「レーダー」消しゴムの誕生についてというテーマだった。
ゲストは、消しゴムといえば楠田枝里子さんと、バナナマン。
楠田さんの2万数千個のコレクションから、国産の極一部の消しゴムを持ってきていた。「見たいものがあれば、私にいってください」といいながら、大事そうに消しゴムを見せているのが面白かった。試し用、展示用、保管用の最低3個購入するというのは、筋金入りのコレクターだ。
1998年に光琳社出版から発行された楠田さんの「消しゴム図鑑」は、唯一の消しゴムの本で、絶版となっている。Amazonで、94円から売られているので、欲しい人は急げ!
バナナマンの設楽統さんも、実用的な文房具が好きということで、文房具をもってきていた。パイロットの「フリクションボール」は、非常に受けていた。設楽統さんは、数ヶ月前に自室の火事で、沢山持っていた文房具を無くしてしまったらしい。
大阪のシードが、世界で始めて塩ビを使った消しゴムを開発したことを紹介していた。プラスチック消しゴム「レーダー」は、昭和43年に発売されたけれど、はじめは売れず、「暮らしの手帖」のテスト結果から売れるようになったということだ。
プラスチック消しゴムの製造方法、テスト方法など世界標準をつくってきたシードは、世界初で開発した修正テープも紹介されていた。
この番組は、文房具の新製品を紹介したりするので、時々見ている。
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