google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 シンメトリー: きたきつねの文房具日記

« 紙のなんでも小事典 | トップページ | 厳選ステーショナリー »

2007年11月16日 (金)

シンメトリー

Symet

9月に発売になったパイロットの「シンメトリー」のボールペンを手に入れた。シリコンゴムで軸全体を包んで、軸の前後が対称に見えるようになっている。

手にとって見て直感的に危険な筆記具という感じがした。ペン先とノック部分が同じ形になっているので、どちら側からペン先が出てくるのか直感的にわからないのだ。

子供が、机の上にペンを押しつけた時に、ペン先が手の方にでて刺さるといった危険性がある。ブリスターパックの裏を見ると、「ペン先をノックしないように、ペンの向きに注意してください」と注意書きが赤い文字で印刷されてていた。

このような注意書きを書かなければいけないような文房具は売るべきではないのではないだろうか。注意書きがあれば、免責されるわけではないだろう。

それと軸の中央部に、軸に印刷したアルファベットの文字が見えるように窓が開いたリングが付いている。でも、これはクリックやフリクションもないので、使っているうちに廻ってしまう。何のために付いているのだろう。

デザインばかりに気を取られて道具として機能を考えないとこのような製品になるのだろう。

|

« 紙のなんでも小事典 | トップページ | 厳選ステーショナリー »

コメント

かんてつさん

コメントありがとうございます。

開発者は、独りよがりになりやすいですからね。

良い商品を期待したいものです。

投稿: かんてつさん | 2007年11月29日 (木) 20時25分

きたきつねさま、

文具はアイデア競争が激しく、なかには中途半端な
形で売られるものもあるようですね。
ただ、この場合、開発者の意識が甘いのでは
ないでしょうか。
また、他にもチェックを期待しています。

投稿: かんてつ | 2007年11月29日 (木) 19時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: シンメトリー:

« 紙のなんでも小事典 | トップページ | 厳選ステーショナリー »