トンボ鉛筆「Air Press」 (2)
トンボ鉛筆のデザインは、最近非常に安定している感じで、道具として考えていると思う。ただ、実際にアウトドアや建築現場で使うというところまでいっていないのは残念なところだ。
どうも、文房具メーカーのイメージは、オフィスや学校での使用範囲を越えていないようだ。「Air Press」 ももう少し面白い展開も考えられたのではないだろうか。
以前、三菱鉛筆の「Power Tank」が出たときに、加圧ペンという特徴を生かして自衛隊、野外調査会社などのユーザーを狙ったデザインの展開もあるのではないかと、メーカーの人に話したけれど理解して貰えなかった。
数量は限られるだろうけれど、海上自衛隊や海上保安庁向けの水に浮くフロートタイプといった製品も考えられるだろう。フィッシャーのスペースペンは、アポロで使われたということで、信頼感のある筆記具となっている。同じように、プロが使っているということで販売戦略を考えることができるのだろう。
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コメント
松本さん
>>自工も重工も鉛筆も、関連ない事は承知していますよwww
そうですよね。知ってますよね。
メーカーの営業は、"気分"も判らず、視野が狭かったというだけでしょう。
投稿: きたきつね | 2008年4月17日 (木) 20時50分
レスありがとうございました(^o^)
自工も重工も鉛筆も、関連ない事は承知していますよwww
>あくまでも気分ということですね。
新たな展開があるのではとメーカーの人に話したけれど理解して貰えなかったそうですが、
メーカー側の方がここでいうところの「気分」というのを理解していたのかもしれませんね
投稿: 松本麗香 | 2008年4月16日 (水) 01時57分
松本麗香さん
三菱鉛筆と三菱自動車は、資本関係も含めて全く関係の無い会社ですから、偶然でしょう。
あくまでも気分ということですね。
投稿: きたきつね | 2008年4月15日 (火) 23時50分
はじめまして
ヘビーデューティーなデザインなのに機能がそこまで
到達していないというのはモノとしては微妙ですね
畑違いですが三菱のパジェロもその部類でしょうか
ラリーでは過酷な環境も走破していますが、
実際の市販モデルではそこまでの能力は保持しておらず、
段差の乗り越えが得意な乗用車クラスに留まっている状況にダブって見えます
しかし販売戦略的にはラリーの戦歴が大きく貢献していますから
これは成功した例といえるでしょう
パワータンクとパジェロ、三菱ネームでも展開はずいぶん違いますね(^-^)
投稿: 松本麗香 | 2008年4月15日 (火) 06時24分
わっしーさん
やはりアウトドアではパワータンクです。氷点下の屋外で使えるボールペンはそれほど多くありません。
エアプレスは、気分はアウトドアのオフィス用でしょう。
投稿: きたきつね | 2008年4月 4日 (金) 22時32分
きたきつねさんもオレンジ選択ですか?
パワータンクからこちらにスイッチ中です。
ばらして中身を確かめたかったんですけど・・・ねー・・(笑)
加圧タイプは書く時の安心感があるので愛用していますが職業特化した形のアプローチの方がより説得力がありますね。
ところでみんなの「文具辞典」無理やり始動しました。
こちらもよろしくお願いいたします。
投稿: わっしー | 2008年4月 2日 (水) 15時15分