インクカートリッジ里帰りプロジェクト
4月8日からブラザー、キヤノン、デル、エプソン、日本HP、レックスマークのインクジェットプリンターメーカー6社が、日本郵政グループと協力し使用済みインクカートリッジの共同回収を開始した。
『インクカートリッジ里帰りプロジェクト』と名付けられた家庭用プリンタの使用済みインクカートリッジを共同回収する事業は、全国の郵便局に回収箱を設置して使用済みインクカートリッジの回収率を上げようとするものだ。
使用済みインクカートリッジの再資源化の流れを加速させるということを理由にしているが、リサイクルインクを絶滅するための作戦だろう。
特に、エプソンは特許が認められなかったことから、インクカートリッジの種類を多くすることで、リサイクルインクを作りにくくする作戦を取っている。ところが、あまりにも種類が多すぎて、地方都市ではインクが買えないプリオンターがでるなど、ユーザーにとっては不便を強いられることになっている。
ここで、郵便局を使うことでメーカーとして回収率をあげることができれば、インクの品種を絞ることも可能になるなど、メリットが多いのだろう。
プリンターメーカーのリサイクルというのは、あくまでも粉砕して再生プラの原料とすることだから、リユースではない。
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コメント
松本さん
コピー機などずっと、消耗品で利益を上げるビジネスモデルできているので、どうしても離れることができないのでしょう。
ですからリサイクルカートリッジは、商売仇ということになります。
携帯は今でも0円で売っていますね。インターネットの回線業者も同じで、パソコンを買って回線を契約すると3万円引きで、契約を増やしています。
投稿: きたきつね | 2008年4月17日 (木) 20時48分
こんばんは
一部で販売しているカートリッジ詰め替えインクの値段を考えると、
純正カートリッジは相当利益率の高い商品なんだなあと思う次第です
プリンターが機能のわりに安い価格設定なので、
カートリッジの売り上げで回収するという事だそうですけど、
そういうのってなんとなく、一時のケータイ商法みたいですねwww
投稿: 松本麗香 | 2008年4月16日 (水) 02時14分