SNSで消費者参加型の商品開発プロジェクト
ニフティとコクヨ、コクヨS&Tの3社が共同でSNSを使ったユーザー参加型の商品プロジェクトを4月21日から開始した。「仕事を変える ビジネスアイテム研究室」で、商品や仕事術などの提案を受け付ける。優秀な提案は、コクヨS&Tが商品化を検討することになるということだ。
商品化に向けては、SNSの会員と主催3社だけでなく、外部から学識経験者も参加してプロシューマー型商品開発を目指すことになるらしい。
昨年12月に、エースコックがmixiユーザーとカップめんを共同開発した「カレーラクサ春雨」「カレーラクサつゆ焼そば」を発売していているのも考慮したのかもしれない。
「仕事を変える ビジネスアイテム研究室」は、ニフティが始める登録無料の@niftyビジネスβ版の「ビジネススペース」の中で実施するものだ。ニフティとしては、ビジネスパーソンの情報収集、コミュニティ形成、仕事の効率化を目指すサイトにしていきたいらしい。
「ビジネススペース」というのは、「仕事や趣味に関する有益な情報を交換し既存の人脈をもっと強くしながら、新しい人脈を作るインターネット上の社交クラブ」ということで、60業界、60職種のビジネスコミュニティが用意されていくということだ。
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