ステーショナリーオブザイヤー2008受賞作品決定
7月9日からのISOT2008開催を前に、「ステーショナリーオブザイヤー2008受賞作品」が発表になった。
グランプリは、レセプションパーティー で発表となる予定ということだ。
機能部門
「はじめてのはさみ それいけ!アンパンマン/ディズニー」株式会社 セイカ
「ドライエッジ多用途両面テープカバー付」株式会社 清和産業
「省資源面ファスナー付きファイル シリーズ」株式会社 ヤマジック
「ゆめーる封筒」米谷印刷工業 株式会社
「LIHIT LAB.Avanti カードホルダー<カドロック&SEIHON>」株式会社 LIHIT LAB.
デザイン部門
「ネームペン・ポケット」シヤチハタ株式会社
「クレオラ ウインドウ“メガ”マーカー 4色」株式会社 セイカ
「メタフィスViss 44050」不易糊工業株式会社
「ハンカチで出来た御祝儀袋」フォーラムアート有限会社
「アルストレイン デスクオーガナイザー 300BK」アルミニウム株式会社
審査員特別賞
「セキュアスタンパー&マーカー」シヤチハタ株式会社
「ふくらむボタニカルアート」ティーツーデザイン株式会社
受賞した商品を見て、本当に日本を代表するの文房具のオブザイヤーかといわれると「????」という感じがする。文房具ファンならば、大ヒット中の「ジェットストリーム」がどうして選ばれなかったのかという疑問が湧くだろう。
それは、ヒット商品を出した文具メーカーの多くがISOTに出展していないというねじれたことになっているからだ。
ステーショナリーオブザイヤーの選定方法にも問題があって、業界の代表が選んでいるから、どうしても偏りがでてしまっている。過去16回のステーショナリーオブザイヤーに選ばれていても消えていった商品もあるような気がする。
審査員特別賞のシヤチハタの「セキュアスタンパー&マーカー」はプラスの「ケシポン」の二番煎じなのに何故という疑問を多くの人が感じることだろう。
ステーショナリーオブザイヤーは、ISOTではなくWebを使った文房具ファン投票で決めるようなことを考えても良いかもしれない。
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