google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 フィードAG: きたきつねの文房具日記

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2008年6月27日 (金)

フィードAG

Feedag_1

東京の虎ノ門のオフィス24で、5月のパイロットの新製品「フィードAG」を見つけたので入手してきた。

多色ボールペンの「フィード」シリーズで、AGというのは、「エアログリップ」ということらしい。

普通のボールペンの軸が硬い軸の上にゴム製のグリップを被せたり、軸に直接スリットを刻むことで滑り止めにしている。このエアログリップというのは、グリップ部分全体が少し柔らかな素材でできている。

無印良品に「アクリル油性ボールペン エアーグリップ付」という、ゼブラの「エアーフィット」のOEM製品があるが、これとはちょっと違っている。

Feedag_2

グリップ部分をはずして曲げてみると、良く曲がる。グリップの内側にリブがあって、強度を持たせるようになっている。

実際に「フィードAG」を使ってみると、きたきつねはグリップを握る力が強いので中芯に触れてしまい、字を書くときに中芯が動いてしまい不安定な感じがした。

Feedag_3

それと、使っている内に中芯が絡んで、スライダーが動かなくなって色替えができなくなった。店頭のサンプルでも同じ現象があって、グリップの内側のリブが関係しているのではないかと思う。

「フィードAG」は、従来の「フィードGP」と同じデザインなので、きたきつねが愛用しているトンボ鉛筆の「REPORTER」と比べると、スライダーの戻るときの音が大きく、グリップも硬い。これだったら中国製の100円ショップの多色ボールペンと変わらないと思ってしまった。

少ない小遣いなので、新しいと買ってしまうけれど、使えないと思うとガックリ来る。

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