google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2008年6月

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2008年6月30日 (月)

大学オリジナル文房具

Tokyo_u_tapuri

東京大学で開催されたシンポジウムにいったところ、講演要旨に銀杏のマーク付きの東大ボールペンを貰った。印刷は無いけれど、ゼブラの「タプリ」だった。

最近、大学の生協売店などで大学オリジナル文房具を売っているところが多くなったけれど、おまけに配るというのは初めての経験だった。

そういえば、先月の末にいった筑波大学にもオリジナル文房具があった。よその学校の校章ついた文房具を使うほどでもないので、見るだけで帰ってきた。

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2008年6月29日 (日)

ink bar その2

Inkbar_5

セーラー万年筆の「ink bar」を眺めていて、ふと思いついて文具箱の中からプラチナ万年筆の使い切りタイプ万年筆型ペンの「E-pen」を探し出してきた。

写真は斜めから撮っているので、奥の「E-pen」の方が短く写っているけれど、両方のペンを比べて見ると、「ink bar」は、キャップを除いて「E-pen」と全く同じだった。同じ金型を使ったもののようだ。

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2008年6月28日 (土)

トンボ鉛筆「Air Press」 (3)

きたきつねは、3年前から文具紙製品業界の専門誌「文具と事務機」に『きたきつねの文具批評』という600字ほどの短いコラムを連載させてもらっている。時々、勝手に毒を吐いているので、編集部には迷惑をかけているようだ。

「文具と事務機」4月号にトンボ鉛筆の「Air Press」を取り上げたけれど、トンボ鉛筆から発行元にクレームがきたらしい。

このブログでも、トンボ鉛筆「Air Press」 (1)で、欠点として中芯が短い特殊なものを使っていることを指摘したが、コラムでは「インクの量が少ないことは致命的な欠陥となる
」と少し強く書いた。

これが「新製品のリコールを想起させる危険な文章」というのだ。確かに、致命的というのは強い表現だが、フィールドユースを考えると、田舎の文具店やコンビニなどで簡単に手に入らない特殊な中芯を採用したことは、致命的といえるのではないだろうか。

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テプラPROがMacOS対応

3500p

キングジムからテプラPROの2種類の新製品がでた。きたきつねは、パソコン接続できる「SR3700P」に注目している。

なぜかというと「SR3700P」は、テプラPROで始めてMacOSに対応したという画期的なものだからだ。Macユーザーのきたきつねとしては、以前からオフィスで「SR3500P」をWindowsXpに常時接続して使っていて、寂しい思いをしていたから、非常に嬉しい。

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2008年6月27日 (金)

文具検定第3回模擬テスト

文具屋さんドットコムが運営している「文具検定(文具知識能力検定)」の「第3回模擬テスト」が実施される。期間は、7月1日から9月30日までの3ヶ月間となっている。

今回の模擬テストは、前回と同様一般編と企業編に分けられて、合計370問が出題される予定ということだ。

今回新たに、全国ランキング挑戦コースが新設されるということで、受験した本人に総得点と全国順位が判るようになるらしい。問題の一部に画像が表示されるということで、問題に厚みが出るだろう。

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フィードAG

Feedag_1

東京の虎ノ門のオフィス24で、5月のパイロットの新製品「フィードAG」を見つけたので入手してきた。

多色ボールペンの「フィード」シリーズで、AGというのは、「エアログリップ」ということらしい。

普通のボールペンの軸が硬い軸の上にゴム製のグリップを被せたり、軸に直接スリットを刻むことで滑り止めにしている。このエアログリップというのは、グリップ部分全体が少し柔らかな素材でできている。

無印良品に「アクリル油性ボールペン エアーグリップ付」という、ゼブラの「エアーフィット」のOEM製品があるが、これとはちょっと違っている。

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2008年6月26日 (木)

文房具に寄す

文房具サイトの「ステーショナリープログラム」とブログ「LowPowerStation」で有名な和田哲哉さんが、男の隠れ家オンライン「文房具に寄す」というコラムの連載を開始した。

6月12日から毎週木曜日に更新されるようだ。

和田さんの誠実な人柄が良くでている内容で、これからが楽しみだ。

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2008年6月25日 (水)

シェーファーの生徒用万年筆

Sheaffersp

シェーファーの生徒用万年筆「School Fountain Pen」(950円)が手に入った。今回の札幌行きの収穫。

シェーファーは「Non Nonsense Pen」は知っているけれど、このペンは新製品のようだ。

B級万年筆コレクションがまた増えた。去年は札幌のセントラルで4種類ほど見つけて買ってきたけれど、札幌が穴場なのだろうか???

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2008年6月24日 (火)

おまけのカラフルペン

Suntrypen

久し振りにコンビニでお茶を買おうとして冷蔵庫の扉を開けたところ、隣のウーロン茶にボールペンがおまけについていたので買ってしまった。

携帯ストラップになるボールペンで、季節の花と実が軸に印刷されていて、月ごとに12種類あるらしい。

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2008年6月23日 (月)

ink bar

Inkbar

ずっと探していたセーラー万年筆の新製品「ink bar」をようやく見つけた。

使い切り万年筆だけれど、非常にシンプルで良い感じのデザインに仕上がっている。インクは10色でとてもカラフル。

ステンレスペンで、ペン先は素材をそのまま押しつぶして整形しただけのようだけれど、良くできていて非常に滑らかな感じだ。

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2008年6月22日 (日)

hands be 札幌ステラプレイス店

Handsbespr

札幌に仕事で出張した帰り札幌駅からエアポートに乗る前にちょっと時間があったので、6月2日にオープンした「hands be 札幌ステラプレイス店」をのぞいてきた。

本当にワンフロアーのコンパクトな店舗で、文房具は5分の2程のスペースだった。明るく見通しの良い店内で、若い女性向きの品揃えとなっている。

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2008年6月17日 (火)

銀座伊東屋改装始まる

銀座伊東屋は6月17日から、6階の改装工事に入った。6月28日にリニューアルオープンになるということ。

今後、2階、4階、7階の改装工事を順次実施することのようだ。

それに先立ち、6階、7階、3号館のそれぞれの商品の取扱をやめるということだ。東急ハンズができるまでは、伊東屋に行くと必ず手に入ったアクリル板、スタイロフォーム、店舗用品、製図器、レタリング用品、コミック用品、帆船模型などがなくなる。

販売終了商品を割引で売っていて、珍しい商品が手にはいるかもしれないので、近くの人は行ってみるとよいだろう。

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2008年6月15日 (日)

ダイソーの100円万年筆続き

Daisofpen_4

siraganekoさんのコメントを見て、少し大きなダイソーに行ってみると、使い切りタイプの万年筆があった。

キャップ周辺とペン先は、プラチナの「プレピー万年筆」に似ている。ペン先は、先日紹介した100円万年筆とちょっと違って、半円ではなく、台形断面となっている。

クリップは、デザインが悪く、実際にポケットに挟むと折れてしまうのではないだろうか。

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2008年6月13日 (金)

ステーショナリーオブザイヤー2008受賞作品決定

7月9日からのISOT2008開催を前に、「ステーショナリーオブザイヤー2008受賞作品」が発表になった。

グランプリは、レセプションパーティー で発表となる予定ということだ。

機能部門
「はじめてのはさみ それいけ!アンパンマン/ディズニー」株式会社 セイカ
「ドライエッジ多用途両面テープカバー付」株式会社 清和産業
「省資源面ファスナー付きファイル シリーズ」株式会社 ヤマジック
「ゆめーる封筒」米谷印刷工業 株式会社
「LIHIT LAB.Avanti カードホルダー<カドロック&SEIHON>」株式会社 LIHIT LAB.

デザイン部門

「ネームペン・ポケット」シヤチハタ株式会社
「クレオラ ウインドウ“メガ”マーカー 4色」株式会社 セイカ
「メタフィスViss 44050」不易糊工業株式会社
「ハンカチで出来た御祝儀袋」フォーラムアート有限会社
「アルストレイン デスクオーガナイザー 300BK」アルミニウム株式会社

審査員特別賞

「セキュアスタンパー&マーカー」シヤチハタ株式会社
「ふくらむボタニカルアート」ティーツーデザイン株式会社

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2008年6月12日 (木)

MoMAが見つけた日本のグッドデザイン

「ニューヨーク近代美術館」のオフィシャルミュージアムショップのMoMaStoreは、世界の色々な地域にフォーカスしてグッドデザインを販売している。

昨年表参道ヒルズに「MoMa Design Store」が海外で始めて開店したこともあって、今回は日本に焦点をあてて、日本発のグッドデザイン80点を集めた特集「Destination Japan」を開催している。ニューヨーク東京のショップで購入することが可能だ。

中でも文房具は、5点で、異色はシードの「アニマルバランス動物園」が選ばれていることだろう。なぜなら、選ばれた他の文房具はデザイナーズブランドで、量産品は「アニマルバランス動物園」だけだからだ。

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2008年6月11日 (水)

ダイソーの100円万年筆2種

Daisofpen_1

ダイソーでは、セーラーの簡易万年筆とプラチナの使い切り万年筆が定番だった。最近、新たにダイソーブランドの万年筆が2種類登場した。

普通サイズとミニで、もちろん中国製だ。ペン先はステンレス製で、どちらも刻印はない。インクは、セーラーと同じ口径だけれど、短めのカートリッジとなっているモンブランと同じカートリッジが使える。長い方の万年筆にはセーラーのカートリッジが使えるけれど、ミニには使えない。

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このところ薄型消しゴムが流行?

Slimpro_1

大手町であった仕事の帰りにオアゾの丸善丸の内本店に寄ってみた。ちょうど「文具ソルド市」が開催中で、あまり売れそうもない文房具類が比較的安く売られていた。

輸入したけれど、売れなかったちょっと毛色が変わった文房具があるので、素通りはできない。「Unipapyrus05」のスパイラルリングノートを買ってきた。

文具売り場では、ヒノデワシの「手帖にイレーサー極薄」とサンスター文具の「ブラシ付き消ゴムPROスリム」という消しゴムを2種類買ってきた。

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2008年6月10日 (火)

ISOT2008招待券到来

Isot_chiket

先週末、やっとISOT2008の招待券が届いた。

「国際文具・紙製品展ISOT」だけでなく、「国際オフィス機器展OFMEX」が同時開催で、隣接会場には「オフィスセキュリティーEXPO」、「デザイン雑貨EXPO」、「国際雑貨EXPO GIFTEX」が開催予定だ。

今年の出展者数はどのくらいになるか楽しみだ。現在の所、出展者検索ができないので、どのメーカーが出展するかは良くわからなかった。

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2008年6月 9日 (月)

またまた、消しゴムはんこ

消しゴムはんこの若手のエースの津久井智子さんの『またまた、消しゴムはんこ』を見つけた。2年前の発行だから、新しい本ではなかった。

消しゴムはんこを作るための参考書というよりも、作品集として十分楽しめる内容になっている。色々な作品のバリエーションを見ていると、作ってみたくなる。

消しゴムはんこも、多くの人が楽しむようになってきているから、参考になる本が沢山出ているけれど、田舎に住んでいると書店になかなか並ばないので、見逃すことが多くなるということだ。

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2008年6月 6日 (金)

宇宙ソロバン

6月1日にケネディ宇宙センターから打ち上げられたスペースシャトル「ディスカバリー」に、トモエ算盤が特注で製作したアルミ製の「宇宙ソロバン」が搭載されているというニュース。

「宇宙ソロバン」は、日本人宇宙飛行士星出彰彦さんの出身校の慶応大学理工学部が、スペースシャトル公式飛行記念品としてトモエ算盤に製作を依頼したものらしい。

写真を見たけれど、伝統的な道具の算盤が、アルミ製でなかなかキーンな仕上がりになっている。

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2008年6月 5日 (木)

ホームセンターでは売れないよね

Keiyod2

ホームセンターの「ケイヨーD2」で、ワゴンに文房具などの見切り品が入っていた。よく見ると発売されてからそれほど経っていない文房具が並んでいた。全て半額かそれ以下の値段がついていた。

どの文房具も、ここ一年以内の新製品だけれど、ちょっとマニアックな部分のあるもので、郡部のホームセンターでは売れないだろうなと思った。買おうと思っていたものもあったので、幾つか買ってきた。

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2008年6月 4日 (水)

「ハンズ ビー」の1号店誕生

6月2日、「hands be 札幌ステラプレイス店」が札幌の駅ビルにオープンした。

「hands be(ハンズ ビー)」は、東急ハンズの新業態の店舗で、売り場面積を既存の東急ハンズの5分の1程度の150~300坪として、20代から30代の男女をターゲットしているということだ。

「自分環境のクオリティアップ」「日常の幸せ感」をコンセプトとした提案型のライフスタイルショップとして商環境に合わせた複数のカテゴリーとアイテム数をを絞って展開する予定ということだ。

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2008年6月 3日 (火)

Bun2 6月号

Bun2_186月1日に文房具のフリーマガジン「Bun2」6月号が配布開始された。出先からの帰りに、つくば市の文具店「K's paperie」に貰いに行ってきた。

今号の特集は、「アートから実用まで 最新スタンプ事情」で、5月に開催されたホビーショーの賑わいを紹介して、消しゴム版画家の山田泰幸さんのレッスン風景、スタンプアーティストのこうちょうかずこさんのアメリカ事情と面白い企画になっている。

もちろん、連載中の津久井智子さんの「消しゴムはんこバカ一代」は、6月にツキネコから発売予定の「そらまめ」の誕生秘話。こんな裏話はなかなか目にすることはできない。

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2008年6月 2日 (月)

続々と「ケシポン」擬出現

Shachi_secre

仲御徒町の多慶屋の文房具売り場を見ていたら、シャチハタの新製品「セキュア スタンパー&マーカー」があったので手に入れてきた。

プラスの「ケシポン」と同じにDMなどの個人情報を見えなくするためのスタンプだ。「ケシポン」と違うのは、「セキュア スタンパー」と「セキュア マーカー」のセットになっていて同じ値段というところだ。

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2008年6月 1日 (日)

さようなら「プリントゴッコ」

きたきつねが長年愛用してきた理想科学工業の「プリントゴッコ」が、6月末で出荷を止めるということだ。でもランプ、マスター、インクなどの消耗品の販売は当面続けるようだ。

「プリントゴッコ」は、家庭用の簡易印刷機としては、1977年に発売されて以来、画期的な製品として、爆発的に売れ、一時手作り年賀状の大部分が「プリントゴッコ」で印刷したものになったほどだった。

累計販売台数が約1050万台というから、日本の三分の一位の家庭にあったということになる。

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