カラフルなマスキングテープ「mt」
ポップを良く読むと、使い終わったラップの箱に付いている、ラップを切るための金属のギザギザを8個パックや10個パックのマスキングテープの箱に付けると便利だよということが書いてあった。
マスキングテープは、ペンキや接着剤を塗るときに関係ないところにペンキや接着剤が着かないようにカバー(養生)するために使うテープだ。絵を描く時にも使う人もいる。下地の状態が判るように半透明な紙(和紙?)を使っている。
そして、テープを剥がしたときに、簡単に剥がれて、下地の塗装を剥がしたりしないように粘着力が弱くなっている。だから、塗装以外にも仮止めに使うこともできる。クラフトを趣味にしている人の道具箱には必ず入っているものだ。
ホームセンターの塗装コーナーにあって、工事現場などで使うので白とかブルーくらいしか色が無かった。それをカモ井加工紙がカラフルなマスキングテープを作ってブレークしたようだ。
写真を壁に貼ったり、袋の口を止めたりと楽しい使い方をしている。最近では、マスキングテープを使ったちぎり絵などにも展開されているらしい。
既成の概念に縛られることなく、面白い使い方を考えるのは楽しいだろう。
マスキングテープの使い方と、作品の作り方を解説した『マスキングテープの本』も出版になっている。
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コメント
早瀬さん
テープも非常に奥が深い製品のようですね。
幅広のテープにクラフトパンチで穴を開けて使うというのも面白いでしょうね。
きたきつねは、マスキングテープを引っ越しの時に緩衝材を止めたり、箱の蓋を固定したりするのに使っています。
プリンターの蓋や小物を固定するのにも便利です。
投稿: きたきつね | 2008年7月 2日 (水) 22時58分
「mt」、自分は春に横浜の有隣堂で見つけました(2月くらいに出てたらしいですが…)。
ふつうだったら「おもしろい」と思っても買うことはない製品なのですが、「あの(「リボンハイトリ」の)」カモ井加工紙の製品ということで、思わず買ってしまったのでした。
こんな会社で(と書いてはたいへん失礼ですが)こういったおもしろい商品が出ている、それも外部からの提案で生まれたものだということに、とても興味をおぼえました。
投稿: 早瀬かをる | 2008年7月 2日 (水) 21時07分