ISOT2008 ステーショナリオブザイヤー「グランプリ」
今年もステーショナリオブザイヤーのグランプリが、開催日の9日に発表されていた。
機能部門グランプリは、清和産業の「ドライエッジ多用途両面テープカバー付」という両面テープが受賞した。このテープは、剥離紙がテープ幅よりも約3mm広くなっているので、剥離紙がめくりやすくなっている点が評価されたのだと思う。
確かに、従来の両面テープでは、貼り付けた後に剥離紙をはがすのが面倒だったので、沢山両面テープを使うような場合には非常に能率が良くなると思う。
この両面テープを紙製のテープカッターが付いた紙ケース「紙テピオ」に入れて展示してあった。このケースも定規の目盛りが付いていたり、テープカッターが紙製だったりと良くできている。
このテープは、非常に良い製品だけれど、一見して普通の両面テープと同じにしか見えないので、売り方が難しいのではないかと心配している。すなわち、この製品の良さは実際に使ってもらうか、使い方が判らなければ判って貰えないということだ。
東急ハンズや伊東屋などでの店頭実演販売やテレビの情報番組で取り上げて貰えることができればブレークすると思う。頑張って欲しい。
」
デザイン部門のグランプリはフォーラムアート有限会社「ハンカチで出来た御祝儀袋」で、どんなもんでしょう。きたきつねはよくわからない。
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コメント
宏さん
祝儀袋は新郎新婦に渡しますね。
でも、ハンカチの祝儀袋はいいのですが、柄にも好みがあるし、沢山渡されても困ると思いますよ。
投稿: きたきつね | 2008年7月13日 (日) 19時11分
ええと、住友スリーエムにこんな商品があります。
http://www.mmm.co.jp/office/tape/610_3.html
ほぼ同等品だと思うのですが...
両面テープを使っている人なら「使ってみると、なるほど便利だと」理解していただけるのですが、このパッケージだと確かに普通の両面テープと区別しづらいでしょうねぇ。(むしろ詰め替え用テープのパッケージのほうが、その点わかりやすくなっています。ちなみに3Mのも同じことが言えるんですが...)
祝儀袋のハンカチ製は、確か、風呂敷にもなる布製の物など、他社も含めてすでにいくつかバリエーションが出始めていると思います。
捨てないですむ、というか、プレゼントに近い感じになるので、受け取った側もうれしいとは思います。
ただ、よく考えて(?)みると(結婚式の受付って久しくやらないので記憶があいまいなんですが)、お金を取り出して集計した後の祝儀袋って、新郎新婦に渡していましたっけ?...
投稿: 宏 | 2008年7月13日 (日) 18時55分