趣味の文具箱11
7月28日発売の『趣味の文具箱11 』が届いた。
今号の特集は「街へ、店へ! 自分に合った万年筆探しを楽しもう」といいうことで、売れ筋、お手頃価格の万年筆が紹介されている。
文具箱は、「万年筆の試し書き必勝への道」とか、「全34本!万年筆に入るインクの容量徹底調査」、「もっと知りたい!ペン先のこと 万年筆のペン先の基本とプロの調整技」、「万年筆インクの粘度とpH測定」といった、実践的な情報がきちんと整理されているのが良いと思う。
リフィルだよりは、セーラーの顔料インク「極黒」を開発した岡本博嗣さんのインタビュー。
きたきつねは、昔ペリカンの顔料黒インクの「Fount India」を使っていたけれど、最近は原稿はワープロになってしまってとんと万年筆を使わなくなってしまっただけでなく、ブルーブラックに回帰してしまったけれど、「極黒」は一度使ってみたくなった。
古山さんの連載「万年筆の達人」は、山梨県甲府市の『山梨万年筆商会』の深津幸夫さん。
文具箱には、万年筆以外の文房具をもっと沢山載せて欲しいものだ。
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