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2008年9月13日 (土)

大阪での最後の文具店はワキ文具実店舗

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梅田から大阪環状線に乗って野田駅下車。地元の商店街の中を地図を頼りに「ワキ文具」を探した。大阪そのものといった古い商店街の中に、雰囲気の全く違う店舗が「ワキ文具」だった。

ワキ文具は、ネット通販の「文房具屋さんワキ文具」で知られているけれど、実店舗は古い文具店だったらしいけれど、改装してセレクトショップに変身していた。

店内は、落ち着いた木目調になっていて、壁を中心に商品を並べていた。万年筆は背面からライティングした乳白のアクリルガラスの中に浮かぶように陳列していた。ちょっと、欠品が多い感じ。

セレクトショップだけれど、オッというようなものはないようだ。店番は、店長のご両親がされていたようで、店舗の管理にはそれほど力を入れていない感じがした。

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確かに、立地的に店舗におしゃれな文房具を買いに来る人は少ないのだろう。ショールーム的な位置づけになるのだろう。

それと、ネット通販でも実店舗があるかないかは、ユーザーの信頼度が違うから必要ということだろう。それも、古く汚い倉庫のような店舗よりも、感じの良いセレクトショップというのがベストだといえる。

実店舗は、もっと尖った品揃えを狙って、アンテナショップ的な使い方がいいと思う。

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コメント

わっしーさん

大阪はパワーがありますよ。でも方向が違うということです。

やはり商人の街ですから、これでもかというところを追求しているということでしょうか。

もっと他の店も回ってみたかったところです。

投稿: きたきつね | 2008年9月15日 (月) 21時43分

いやー回られましたねー。
その後もお疲れの様子がなくて安心しています。
京都、神戸、東京と
店舗はいろいろ見ていますが大阪が一番パワー不足なんじゃないのか?と思っています。
あ・・・
マニアック度ならどこにも負けないお店が一軒ありましたが。
個人が個性的な大阪なのでお店もそれに負けないくらいのパワーがないと難しい土地なのかもしれません。

投稿: わっしー | 2008年9月15日 (月) 20時44分

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