google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 PENPASS: きたきつねの文房具日記

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2008年11月 9日 (日)

PENPASS

Penpass_2

レイメイ藤井のペンタイプのコンパス「PENPASS(ペンパス)」が、今年のグッドデザイン賞を受賞したのは、10月14日に記事にした。

「PENPASS」が面白いのは、受賞領域が「社会領域 - 教育・人材育成に用いられる機器・設備」となっていて、他の文房具が「産業領域 - オフィスで用いられる家具・機器・設備」と違っているのが面白いと思っていた。

「PENPASS」については、発売して直ぐに購入していて、非常に面白いと思っていたが、記事にするのを忘れていた。こんど新しく、これまでの鉛筆芯タイプに加えて、シャープペンシルタイプが発売になったので、遅ればせながら取り上げることにした。

Penpass_3

コンパスのデザインは、高級製図器から学童用のものまで、ほとんどデザインが同じだった。機能が同じであれば、デザインも同じになるというのは普通だけれど、「PENPASS」はそこのところを非常にオリジナルな発想で、他の筆記具と同じ形にデザインしている。

針と鉛筆芯の保護のためにキャップを付けたという点も良いと思う。本体をダイキャストにして剛性を持たせているところや、中心器が組み込まれているところなど、機能的に十分な仕様となっている。

また、「PENPASS」は、コンパスを胸のポケットに刺して歩くことはないと思うが、小さな筆入れにでもいれることができるというのは非常に便利だと思う。

針先と鉛筆芯の調節のために、丸いナット(?)があるけれど、これを上手く納めたら、完璧だと思う。

今回、シャープペンシルタイプがでて、さらに使い勝手が良くなった。針は固定式になっているが、シャープペンシル部分が動かないようにねじで固定するようになっている。でもこのねじは必要なのだろうか。

最後に、キャップのクリップのデザインが、どこかで見たようなデザインなのがちょっと残念だ。せっかくのオリジナリティーに傷が付くような気がする。

Penpass_4

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20世紀初頭に、日本の風鈴職人である佐々木定次郎氏によって考案されたガラスのペン先に端を発していて、ペン先のガラス側面の溝にインクを補充することで頻繁にインクを補充することなく書けることを特徴とした筆記具です。金属のペン先とは異なり、どんなインクを使っても腐食することなく、あらゆる方向にペン先を向けて書くことができるため、発明当初は事務用として重宝され、またたくまに世界中に広まりました。その後、ボールペンなどの筆記具の登場により広く使われるこ... [続きを読む]

受信: 2008年11月12日 (水) 22時12分

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