google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 キングジム「ポメラ」の開発者が語る: きたきつねの文房具日記

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2008年12月 9日 (火)

キングジム「ポメラ」の開発者が語る

nikkeiBPnetのビジネ・スフォアフロントのサイトに、キングジムのデジタルメモ『ポメラ』を企画した開発本部電子文具開発部開発課リーダー立石幸士さんのインタビュー記事が掲載されている。

今回は、開発に至経過とコンセプトについての内容で、まだ続きがあるようだ。

PDA(携帯情報端末)やUMPCにしてはいけないと思ったんです。もしそうしたら、既存の市場で戦わなくてはいけなくなるでしょう。NECさんや DELLさんなど巨人がたくさんいるところに行きたくないですよ。だったら、隙間を縫って味付けをし、新しい市場を開拓した方がいい」というのが大切なポントだと思う。結局多機能にしても、滅多に使わないから、シンプル・イズ・ベストということなのだ。

キングジムの売り上げは、テプラとファイルが拮抗する状況で、ファイルの市場はそれほど拡大する可能性はないから、テプラに加えて収益の柱になる電子文具の開発が必要なのだろう。

ただ、キングジムの電子文具としては、感熱紙デジカメ「ダビンチ」、小型プリンター「チャップリン」など途中で消えてしまった商品もあって、電子文具もなかなか難しい分野のようだ。きたきつねとしては「ポメラ」に頑張って欲しいものだ。

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