『筆箱採集帳―趣味画報』
ロコモーションパブリケーションから先月発行になった『筆箱採集帳―趣味画報』が届いた。
著者は、文房具界の若手のトップを走る高畑文具王、きだてイロブン王子、多故壁氏の三人のユニット「ブングジャム」というのが、なんといっても凄いのだ。
子供から老人まで、有名人から無名人までの色々な人びとが愛用している筆箱を集めて、「ブングジャム」が解剖して見せてくれている。実に色々な筆箱とその内臓があるものだ。たぶん一つとして同じものは無いのだろう。
光栄なことに、きたきつねの筆箱(?)も採取してもらい、文具王に解剖して貰った。
もし学校指定の筆箱があったとしても、中に入る筆記具や道具類は個性が出るし、一年も使うと外観も微妙に違ってしまうことだろう。
『筆箱採集帳』をシリーズにして、筆箱を公募したら、われもわれもとエントリーしてくることだろう。多分『月刊 筆箱採集帳』という企画も成り立つかもしれない。まあそんなことはないにしても、手で使う道具というのは、微妙な感覚が大切なので、本当に個性がでるものだ。
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コメント
「筆箱採集帳」は洛陽の紙価を高めているらしい。一時Amazonの書籍ランキング日用品・雑貨部門2位になっているらしい。
Allaboutのガイドをしているモノ系ライターの納富廉邦さんが日経トレンディネットで-様々な人の筆箱を拝見! 「筆箱採集帳」という記事を書いている。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/hit/20090310/1024432/
投稿: きたきつね | 2009年3月11日 (水) 23時06分