三菱鉛筆「STYLE+FIT」の改造

三菱鉛筆「STYLE+FIT」は、ノックボタンの色が白で、何色の芯が入っているか判らない。そこで、工具箱に入っていた直径2mmのカラープラスチックの棒があったので、改造してみた。

ノックボタンに2mmのドリルで穴を開けて、カラープラスチックの棒を差し込んでできあがり。もう少し太い棒が良かったのだけれど、このようにすれば識別はできるようになる。

替え芯ケースのキャップをちょっと工夫すれば、キャップに識別用のカラーチップを組み込むことができるだろう。

単色ホールダーの場合も、替え芯ケースのキャップをノックボタンにできるように設計すれば済むだろう。

これらはちょっとしたアイデアで解決できる問題だと思う。それよりももっと工夫すれば面白い識別方法が見つかるかもしれない。

「STYLE+FIT」のクリップ付きは、クリップがノックボタンを兼ねているのだけれど、廉価に作っているので、ペン先がでたまま胸ポケットなどに差し込んでも自動的に戻らない。ゲルインクの芯を使った場合には、インクの粘度小さいので、ペン先がでたままだとインクで洋服を汚す可能性がある。この辺りも工夫が必要だったと思う。