ISOT2009に「日本文具大賞」
今年のISOTから「ステーショナリーオブザイヤー」をやめて別の賞になるというニュースは聞いていたが、今日主催のリード エグジビション ジャパンから、「日本文具大賞」の募集開始のメールが入ってきた。
「ステーショナリーオブザイヤー」ではエントリーの基準が曖昧だったけれど、「日本文具大賞」では、「2008年8月1日以降発売の新製品の中で、機能面、スタイリング面などにおいて特に優れている製品を選定し表彰する」という。
審査委員も発表になっているが、業界関係者ではなくデザイン ディレクターで大阪大学大学院教授の川崎和男などのプロダクトデザイナーと専門業界紙誌の編集者が選ばれている。審査員の顔ぶれを見ると、より公正でレベルの高い審査が期待できそうだ。
エントリー点数は1社につき5製品で、エントリー料金は1製品につき、5,000円と、グッドデザインよりもずっと安くなっている。
これまでの「ステーショナリーオブザイヤー」は、本当?という感じのものが受賞したりしていたので、今年からはなるほどとうなずける新製品が選ばれるのではないかと期待がふくらんできた。会場に行くのが楽しみになってきた。
ISOTに参加しないメーカーのエントリーを排除するという制限は示されていないようなので、色々なメーカーからの新製品のエントリーがあると、本物の「日本文具大賞」になると思う。でも、ビジネスなので、参加メーカー優先ということになるのだろう。
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