google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 きたきつねの文房具日記: 2009年7月

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2009年7月31日 (金)

ISOT2009:ぺんてる「airpenMINI」

毎年、ぺんてるのブースで「airpen」のところで、話を聞くことにしている。それは、ぺんてるが「airpen」を扱い始めて随分になると思うけれど、苦戦しているのを見ていられないからだ。

昔、初めてISOTで「airpen」が参考出品されたとき、筆記具のぺんてるが作るのだから、ペンのデザインに期待していたのだけれど、構造的な問題もあり突き抜けることができなかったようだ。

「airpen」も「airpenMINI」と簡素化してきて、ソフトも手書き文字のテキスト変換もできるようになってきたり、MacOS対応したりと進化している。それでも、なかなか普及が進まないのは、何か問題があるのだろうか。

絵は別として、「ポメラ」のヒットを見ると、手書き文字をデーターとして取り込む方法よりは、文字をキーボードで打ち込むことが好まれているということだろうか。

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ISOT2009:印字機能付き名刺入れ「Dater」

Dater

社名から見ると医療系ではないかと思う株式会社メディカルサポートという会社のブースがあった。

展示してあるものが一見、薄型デジタルカメラに見えたので、デジカメ好きのきたきつねは反応してしまった。でも、近づいて良く見るとデジカメではなかった。

説明していた人に聞くと、「Dater」という商品名の日付を印刷できる名刺入れだった。実演して貰ったところ、名刺をケースに入れて、ケースの蓋を閉めて、丸い部分を押すと、内蔵された日付印が、カーボン紙を押して、名刺に日付が転写されるというものだった。

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2009年7月30日 (木)

ISOT2009:直線美

Chokusennbi

ニチバンのブースでは、テープの切り口が真っ直ぐになるテープカッター「直線美」に注目した。

従来のテープカッターは、刃がキザギザになっているので、切り口もギザギザになるけれど、それが「直線美」の刃はギザギザになっていないので、切り口がほぼ真っ直ぐに切ることができる。

実際にテープを切ってみると、なかなか真っ直ぐに切れなかった。刃の形が鋭利ではないので、ちょっとコツがいるようだ。

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ISOT2009:ポチ袋テンプレート

墨や筆の書道用品から、絵手紙やスクラップブッキングに商品を展開している呉竹のブースで注目したのが、「ポチ袋が作れるテンプレート」だ。

「ポチ袋が作れるテンプレート」は、グレーのプラスチック板に4種類の大きさのポチ袋の展開図のテンプレートだ。千代紙やデザインの良い包装紙などにテンプレートをあてて、鉛筆でなぞって印をつけて、ハサミやカッターで切り抜いて、折ってのり付けするとオリジナルのポチ袋ができあがる。

ポチ袋にクラフトパンチなどで作ったパーツで飾りを付けたりデコレーションすることもできる。

呉竹は去年の12月から「手作り封筒テンプレート」を発売していて、こちらもデパート包み紙や封筒を再利用して封筒を作るためのテンプレートで、色々な紙を使ってオリジナルの封筒を作ることができるので、きたきつねは注目していたけれど、この種のテンプレートはリサイクルも兼ねて面白いと思う。

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2009年7月29日 (水)

ISOT2009:集光式ペーパーホールド板

Carl_cutter2009

パンチやディスクカッターのCARLのブースに、プレスリリースででていた「集光式ペーパーホールド板」を着けた新しいディスクカッターを見にいった。

「集光式ペーパーホールド板」というのは、蛍光色の透明アクリル板を使ったもので、アクリルの特性をうまく使っている。アクリル板に光を当てると端面が光るので、それを利用してカットラインを明るくして見やすくしたというものだ。

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ISOT2009:MAXのブースで盛り上がる

ホッチキスのトップメーカーMAXのブースで高畑文具王とばったり出会い、日本文具大賞を受賞した「Vimo11」はそっちのけで、マックスの人達とホッチキスの針のサイズの話で盛り上がってしまった。

海外のホッチキスの針は、23とか26というサイズの表示になっているし、日本では1号、3号、10号というふうになっている。どうしてそうなっているのかというのが謎なのだ。

メーカーも良くわからないということで、きたきつねが色々と推理したことに付いて聞いて貰った。

文房具というのは、意外と判らないことが多いので、メーカーの人達と交流できると面白い話がわかるかもしれない。

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2009年7月28日 (火)

サタデーナイトラボ「文具界の夏フェス開催!」

TBSラジオの土曜日夜9時半からの番組「ライムスター宇多丸のウイークエンドシャッフル」は映画評「ザ・シネマ・ハスラー」が面白くて聞いているのだけれど、宇多丸氏は文房具も好きなようで、昨年ISOT2008にいって、その感想を放送していた。

今回のISOT2009にも出かけて、レポートを放送していた。文具界の奇才きだてたくさんが出演していた。

最近、判ったのだけれど、その内容がポッドキャストで聞けるらしい。調べてみると「前編」「後編」で聞けるようになっていた。ブログにも放送で紹介していた商品が紹介されている。

きたきつねは老人なのでポッドキャストとやらは使ったことがなかったけれど、iTunesで簡単に聞くことができることが判って、出かけていて放送で聞くことのできない「久米宏 ラジオなんですけど」など他の番組を聞くことができるのでこれからは活用しようと思っている。

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ISOT2009:モデリング イレーザー クレー

消しゴムのトップメーカー大阪のSEEDは、以前の対面式から少しずつ展示方法を変えてきているようで、コーナーに分けて説明員がつくスタイルになっていた。

今回、面白いと思ったのがねり消しを応用した「Modeling eraser clay」だった。

6色入りとモノクロ3色入りがあって、柔らかな素材で、自由に混色、造形できるのはいいと思う。硬化することがなく、いつまでも柔らかいままなので、クレーアニメを手軽に楽しめるだろう。でもちょっと柔らかすぎるような気もしないではない。

ただ手慰みに形を作っては壊してストレス解消というニーズはあるかもしれないが、でもクレーアニメ用のモデリング粘土とすれば、どれだけ需要があるかというと、難しいかもしれない。

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2009年7月27日 (月)

ISOT2009:ローラーカットマシーン

今回海外からのブースは低調で、例年のごとく100円ショップ向けの商品が多い感じだったけれど、一社だけ興味を持ったのが広東省に工場のある台湾のメーカー「Jeart International Inc.」だ。

「Jeart International Inc.」は、手作りカードやスクラップブッキングに使える切り抜き、エンボスが簡単にできる小型のローラーカットマシーンを実演していた。

特にカットに使う「カットダイ」が非常に良くできていて、刃が隠れていて、無理に力を入れない限り、刃の存在が判らないくらい安全にできているところだ。

デザインが今ひとつ日本向きではないけれど、使い方が簡単で、値段によっては面白い商品になるかもしれない。

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2009年7月26日 (日)

ISOT2009:PENCUT

Pencut_raymay

レイメイ藤井のブースで見つけたのがペン型はさみ「PENCUT」。ペン型コンパス「PENPASS」の新しいシリーズに、ペン型のはさみがでるらしい。

筆入れに入れて持って歩ける、コンパスとハサミが揃った。「PENCUT」は、スリムな棒状だけれど、キャップを取り、ひも状のハンドルを押し出すと、ハサミに変身。

このハサミの形はどこかで見たことがあるのだけれど、思い出せない。どこかのメーカーのコンテストの受賞製品だったような記憶もある。

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2009年7月25日 (土)

ISOT2009:商品ブランド知識能力テスト

文具屋さんドットコムのブースで、文具検定「商品ブランド知識能力テスト」を実施していた。

36の商品名のメーカーを答えるというもので、きたきつねも挑戦してみたけれど、これがなかなか難しい。

全く使ったことのない商品やめったに使わない商品は全く判らなかった。商品名を知っていても、メーカーを知らないというのもあった。結局、23問(63%)しか正解できなかった。

問題はこれで、答えは文具検定のサイトにある。

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ISOT2009:ワンタッチで折り返し「TAPE・IN」

日本文具大賞を展示している場所に向かって進んでいた時に、メード服の女の子が沢山いて、そこに人が集まっていたので、ミーハーなきたきつねは、のぞいてみた。

文房具関係では聞いたことのないマイクロネットという会社で、テープの先を自動的に折り返すテープ・ディスペンサー「TAPE・IN」の実演をしていた。

テープを切ると瞬間にパタンとテープを折り返してしまう。それも、バネの力を使った非常に巧妙にできている。まだ試作品のようで、時々失敗することがあるけれど、面白いアイデアだと思う。

「TAPE・IN」のアクションをハイスピードカメラで撮影した映像を見つけた。

ただ、このようにテープを折り返して使うシーンはあまりないような気がするけれど、どうだろう。

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2009年7月24日 (金)

ISOT2009:OHTOのロボットペン立てなど

Ohto_robot

友達の案内で何年かぶりでOHTOのブースを見ることになった。

手書きの説明のついた変わった形のものがあったので、近くに寄ってみると「ロボットメモクリップ」と書いてあった。頭がメモクリップで、手がペン立てになっている。

説明員に聞いたところ、初日に突然社長(?)が持ってきて、売ることになったということだ。これはイロブンのきだてさんに任せることにして、他の新製品を見ることに。

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ISOT2009:メタフィスのデザインは?

Meta_gift

不易糊工業のブースは、デザイン文房具「METAPHIS」を展開していた。

お土産に、三角形のパッケージに入った三角鉛筆B、2B、3Bの3本セットを貰ってしまった。単なる商品のサンプルではなく、ISOTのために作ったということで、力が入っている。

デザイン文房具は、文具店では売りにくい商品だろうなと思いながら、新製品を見せて貰った。

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2009年7月23日 (木)

ISOT2009:キングジムのポメラとテプラ

キングジムのブースは、予想以上の売れ行きのテキスト入力装置の「ポメラ」を沢山並べて試用してもらっていた。発売前のβバージョンくらいのサンプルを使ってレポートを書いたけれど、製品版はキーボードのガタつきもなく、品質が安定しているようだ。

説明員と、キーボードのセンターポジションと画面がずれていること、microSD爪が隠れてしまうスロットの等幾つかの問題点について少し話をすることができた。やはり同じような声がユーザーから上がってきているということだ。

「ポメラ」は、非常に目的を絞って、機能を思い切った製品というのがユーザーに受け入れられたのだろう。実際にノートパソコンを使っているユーザーで、全機能を使い切っている人はいないので、ネットブックのようなシンプルなPCが売れていることをみても判ると思う。

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ISOT2009:書きま帳

Kakimachou_0

今回初めての出展だと思うけれど、第一資料印刷株式会社のブースでは、イージーオーダーできるオリジナルノート「書きま帳」を展示していた。

50冊から作ることが出来るので、自分専用やグループ専用など色々なノートをつくることができる。リング製本、中綴じ製本、くるみ製本の3種類の方式ののーとを作ることができる。一番単純な組み合わせの場合、A4/B5サイズ50ページのくるみ製本だと、1冊当り180円、A5/B6サイズ50ページのリング製本だと1冊当り220円ということだ。

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2009年7月22日 (水)

ISOT2009:SNOWMAN

Snowman_1

中国パビリオンに隣接して初めて見るブランド「SNOWMAN」の筆記具が並んでいるブースがあった。「SNOWMAN」は大阪のセイコ製作所のマーカーのブランドで、これまで海外輸出ばかりで日本で発売していなかったということで、新たに日本国内での販売を考えているという。

 

セイコ製作所の社歴は結構古く、昭和24年から万年筆製造を開始し、昭和33年からマーカー製造をしているということだ。容器から組み立てまで一貫生産をしているとのこと。

 

ブースには、中綿、直液の水性マーカー、中綿の油性マーカー、修正ペンなどが展示されていた。

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ISOT2009:乾きまペン

Kawakimapen

シャチハタのブースで見つけたのが、なんとも即物的な名前を付けた油性マーカーの「乾きまペン」。他にも改良された「強着スタンプ台 タート」というものすごく興味あるスタンプ台があったけれど、産業用ということもあるし、ツッコミどころはない。

 

この「乾きまペン」の説明を聞いていて、キャップを開けたまま2週間、ペン芯、インクを簡単交換とどこかで聞いたことがある。ペンを見ると既視感があるしと思いながら、他のブースに移動中に気がついた。

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2009年7月21日 (火)

ISOT2009:写真が飾れる修正テープ

修正テープが発売されてから随分になり、横引き、縦引き、幅のバリエーション、テープの長さ、詰め替え、色までは良かったけれど、フリスク、コーラの瓶、動物と形状までいってしまった。

修正テープが増えても、品質的には差が無くなってきて、それほど消費量が変わるわけでもないので、売るためには何でもありということになってしまっている。

ヤマトのブースで見つけたのが「写真が飾れる修正テープ」というものだ。修正テープの本体に自分の好きな写真や切り抜きなどを入れておけるというものである。基本的にISOT会場は写真撮影禁止ということになっているので画像がないので、メーカーサイトを見て欲しい。

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ISOT2009:pitata32

Pitata32

リサイクルトナーで知られているゼネラルサプライのブースで、昨年秋に発売されたテープのり「PITATA32」の実演を見ていたら、サンプルを貰ったので、少し話をしてきた。

詰め替え式のテープのりでは業界最長の32mで、ノリがピンクのメッシュタイプというのが特徴となっている。

この製品が出るまでは、トンボ鉛筆の「ピットテープGフラット」が詰め替え式では30mと最長だった。使い切りタイプでは、ユニオンケミカーの「グルーラ60」が60mで最長となる。

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2009年7月20日 (月)

ISOT2009:キットパス

Kidpass

今年の日本文具大賞【機能部門】グランプリは、日本理化学工業株式会社「キットパスきっず12色」が受賞した。

非常に地味な商品だけれど、子供が使うことを前提に、安全性の高い素材を選んで、ガラスなどの素材に描くことできて、水で濡れた布で簡単に消すことのできるチョークとクレヨンを合体した、一歩進んだ商品として非常に価値があるだろう。

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ISOT2009:本物の偽物

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今年も、全日本文具協会のブースに、模倣文具が展示されていた。毎年、違う種類の模倣品が展示されている。

高品質な日本製品のブランドを模倣することで、高い価格で売ることができるということだろうけれど、粗悪品が流通することで、ブランドだけでなく日本製品全般の信用が毀損されることが問題となる。

今回は、MAXのホッチキスの綴り針の模倣品の展示が、非常にわかりやすかった。パッケージだけでも、比較展示してあると印刷の色、文字などが違うのではっきりわかるけれど、模倣品だけ置いてあるとわからないと思う。

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2009年7月19日 (日)

ISOT2009 ペンデメクルン

Pendemekuru_5

店舗販促フェアで見つけたのは、有限会社創信工業の「ペンデメクルン 」を見つけた。今年の4月に発売になっているそうだ。サンプルを貰ってきた。

「ペンデメクルン」というのは、ペンに着ける合成ゴムのパーツで、伝票やテスト用紙など紙の枚数を数えるときなどに紙をめくるための補助具だ。

紙めくりにしか使えないという単機能のもので、パッケージに入っているところを見ても直感的に何に使うかわかりにくい。

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2009年7月18日 (土)

新製品:School Desk Rakugaki_cho

Rakugakichou_1

ISOTのオフ会で会った若い友達から「School Desk Rakugaki_cho」を貰った。クリエーターの彼が、友人と企画して作ったらしい。

日本語にすると「学校用机の落書き帳」で、表紙に小中学校の教室にある机が印刷されているだけのようだけれど、実は、表紙を一枚めくると、机の表面の木目を印刷した用紙が次々とでてくる。

良く見ると、細かなキズがあって、実際に使われている学校用机の表面を撮影したもののようだ。

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2009年7月16日 (木)

ISOT2009 全体の印象

今年は、7月9日、10日の二日間ISOTに行ってしまった。文房具好きとしては、新製品を見たり、メーカーの人とコミュニケーションを取ることのできる数少ないチャンスなので、非常に楽しかった。

会場の印象は、昨年と同じで、文房具・紙製品については年々規模が縮小されている感じがする。空のブースが散見されたり、メーカーの担当者のいないブースがあったりするのも気になった。

去年まで常連だったメーカーがきていなかったり、規模を縮小しているところがあったりと、「未曾有」の不況の影響なのだろうか。一番最初に削られるのが広告・宣伝経費のようだ。

海外メーカーは、こちらも年々数が減り、特に注目するようなメーカーは少なかった。というのも、中国のメーカーを中心に、最終日には展示品の即売モードに突入して、散財してしまうのだけれど、今年は買いたいものがほとんど無かった。

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2009年7月10日 (金)

ISOTオフ会

Bunparaoff_2

ISOTで恒例になっているのは、今はなくなってしまった@niftyの文房具パラダイスフォーラム(FBUNPARA)メンバーのオフ会だ。

今回も、ゲストを含めて20人近く集まることができた。みんな一年に一回のこのオフ会を楽しみにしている。

オフ会の最後は、メンバーが一年かけて集めて持ち寄った、ちょっと訳あり、癖ありの文具を、分け合うジャンケン大会ということになる。

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2009年7月 9日 (木)

日本文具大賞グランプリ決定

Isot2009granprix_2

昨日ISOT2009で「日本文具大賞」のグランプリが発表になった。

【機能部門】は日本理化学工業株式会社「キットパスきっず12色」、【デザイン部門】はマルマン 株式会社の「ニーモシネ ノートパッド ホルダー付A5」となった。

順当なところかもしれない。

文具王残念でした。


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2009年7月 8日 (水)

ハンガリーのスクール万年筆

Hung_funt_pen_1

机の中を整理していたら、3月にこぎつねがハンガリーのお土産に買ってきてくれたスクール万年筆とカラーインクのカートリッジが出てきた。

残念ながらハンガリー製ではなく、ドイツのHGG Verwaltungsgesellschaft mbHの製品で、製造国の記載がないのでドイツ製かもしれない。

ペン先はもちろんステンレス。

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2009年7月 4日 (土)

ABS樹脂の接着

Fixon_2

きたきつねは、ドイツ製のテープディスペンサー「FIXON」の旧タイプを愛用している。オフィスの机の引き出しに入れてあったけれど、引き出しを開けるときに、中で何かに引っかかってテープカッターのところが折れてしまった。

現行の「FIXON Loop」では、飛び出した部分が小さいので、簡単に折れることはないだろう。

Fixon_1 プラスチックが折れたときは、素材と破壊断面状態で接着剤を選ばなければならない。

「FIXON」は、ABS樹脂をつかっていて、破断面は綺麗だったので、テープで固定して、ABS用のサンアロー接着液で接着できた。

サンアロー接着液は矢崎化工の「イレクター」 用のもので、多くのホームセンターで売っている。

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2009年7月 2日 (木)

TESCOの万年筆

Tesco_fpen_1

こぎつねが海外出張のお土産にB級万年筆を買ってきてくれた。購入したのは、チェコ共和国のプラハのTESCOらしい。

カートリッジが4コ付いて100円しなかったということだ。パッケージの裏の説明を読んでみると、TESCO Store向けに中国で作らせたとある。

Tesco_fpen_2

まあ、ごく普通のB級というか、スクール用の万年筆だと思う。

ペンは、パイロットのVペンとちょっと似ているけれど、Vペンのようにステンレス板を曲げただけのペン先ではなく、ちゃんとペンチップが付いている。

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2009年7月 1日 (水)

もうすぐISOT2009

文房具ファン待望の年に一度の「ISOT2009」が来週に近づいてきた。今回は第20回ということで、大いに楽しみにだ。去年から平日開催ということで、ユーザーにとっては行きにくくなったが、皆さん、無料入場券の申し込みは済んでいるだろうか。

今回は、実質第一回「日本文具大賞」のグランプリが発表になるといいうことで、ちょっと期待が膨らんでいる。

会場の出展ブースは、不況のためか5月頃空きがまだあったけれど、ここに来てほぼ埋まったようだ。どんな新製品や話題の製品を見ることができるか、今から楽しみでしかたがない。

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