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今年も、全日本文具協会のブースに、模倣文具が展示されていた。毎年、違う種類の模倣品が展示されている。
高品質な日本製品のブランドを模倣することで、高い価格で売ることができるということだろうけれど、粗悪品が流通することで、ブランドだけでなく日本製品全般の信用が毀損されることが問題となる。
今回は、MAXのホッチキスの綴り針の模倣品の展示が、非常にわかりやすかった。パッケージだけでも、比較展示してあると印刷の色、文字などが違うのではっきりわかるけれど、模倣品だけ置いてあるとわからないと思う。
中を開けて見ると、針の色がまちまちで、比較展示する必要がないほど粗悪な品質というのが判る。
トンボ鉛筆の多色ボールペンのリポーターの模倣品は、いつも見ているとはっきりと判るけれど、海外のよく知らないユーザーは騙されるだろう。
香港の街角で、偽ローレックスを売っている売り子の台詞に「本物の偽物」というのがあるけれど、正真正銘の偽物ということだ。海外での偽物をどう排除していくかは、単に模倣されたメーカーだけの問題ではなく、外交問題でもあるだろう。
外務省には頑張って貰いたいものだ。
2009年7月20日 (月) その他 | 固定リンク Tweet
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