ISOT2009:乾きまペン
大分前に発売された油性マーカーの「潤芯」と全く同じじゃないか。自宅に帰ってサンプルの「乾きまペン」と「潤芯」と比べてみると、顔は違うけれど形状は全く同じ。
新製品というからには何か違うはずとカタログを見ると、インクが違っていた。ここ数年前から、EUの規制で鉛、カドミウムなどの重金属や臭化物などへの規制が厳しくなっていて、輸出製品の材料については、非常に神経質になっているけれど、実際にはパッケージの印刷、検品の時のマーキングのインクまで注意しなければいけなくなっている。
「乾きまペン」のインクは、それらの規制をクリアしているのが、これまでの製品との大きな違いとなっている。日本では、までそこまで厳しい規制がかかっていないので、知らずに従来のマーカーでマーキングをしたりすると、トラブルになるので注意しなければいけないというお話し。
実は「強着スタンプ台 タート」も、新製品ではなくインクの改良版でかつ、本体のデザインも非常に良くなっていて、シャチハタらしくない商品ということで気になったのだ。
ということで、「乾きまペン」は家庭用ということではなく、産業用の商品ということになる。「潤芯」よりも顔のデザインはいいと思う。
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