趣味の文具箱 14
7月28日発売の「趣味の文具箱 14」が届いた。
今号の特集は「万年筆とインク」と、これまでの「趣味の文具箱」の路線の延長ということだろう。
巻頭のインクメーカーのインクと万年筆メーカーのインクのカラーチャートは、良い企画だと思うけれど、印刷でどれだけ色再現ができているのだろか興味深い。「万年筆ブランドの純正インク大全集」、「パイロット『iroshizuku 色彩雫』の開発物語」、「ブレンドの達人直伝! インク調合の技」、「万年筆インクの色分布徹底測定」などがきたきつねの好みの記事だった。
巻末ちかくにある読者からの情報に基づく記事「私の文具箱」は、フィッシャーののボールペン「スペースペン」のリフィルをパーカータイプに変換するパーツについて紹介している。このパーツは30年以上前に出会って知っていたけれど、まだリフィルの付属品になっていたというのに驚いた。
三菱鉛筆のパワータンクも同じパーツを作ればもっと使われるようになると思うけれど、日本のメーカーはそんなことは考えないのだろう。
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