和田哲哉「文房具の足し算」
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の和田哲哉さんの3冊目の文房具についての書き下ろし「文房具の足し算」
(ISBN978-4-86212-085-4)がロコモーションパブリッシングから8月中旬に発刊になる。今日先行発売分が手元に届いた。
文房具は、単独ではなく上手く組み合わせると、1+1が2ではなく、3にも4にもなるというコンセプトで、和田さんが自分で使っている色々な文房具の組み合わせについて、その特徴を解説している。
きたきつねと同じ組み合わが沢山あるけれど、違う物もあって、同じ文房具でも使い方に個性が出るものだといまさらながら思う。
内容は、和田さんの経験に基づいた実用的なものばかりで、特に若いビジネスマンに読んで欲しいと思う。
前2冊の「文房具を楽しく使う(ノート・手帳篇)」、「文房具を楽しく使う (筆記具篇)」
と同じで和田さんの誠実さがにじみ出て、文章は判りやすく、丁寧なもので、雑なきたきつねは見習わなくてはといつも思ってしまう。
88ページの「文房具+ケミカル用品」だけが気になるところで、和田さんは汚れ落としにホワイトガソリンをつかっているけれど、引火点を考えると、これだけはエタノールの方が良いと思う。
この本は、
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