写真に黄色い帯がでる

以前から文房具の写真を一眼レフで撮影していて気になっていたのが、写真に黄色い帯がでることだった。仕方がないので、一眼レフは使わないでコンデジで撮影していた。
カメラの問題ではなく、照明のムラの問題だと思っていたけれど、原因がはっきりした。
きたきつねは、写真撮影用の「簡易スタジオ」
を使っていて、直管の蛍光灯を4灯で照明している。光の回りも良いし、照度が高いのでなかなか使い勝手がいいと思っている。
ところが、この蛍光灯が問題だった。価格が安い安定器をつかった器具を使っていたので、関東では1/100秒の明滅がある。これをフリッカーと呼んでいる。
このフリッカーを忘れていたのだ。一眼レフでは、フォーカルプレーンシャッターを使っているので、シャッタースピードが1/100秒よりも速いシャッターで撮影すると、この点滅のサイクルが撮れてしまうのだ。
最初の写真は、ISO感度を上げてシャッタースピードを1/400で撮影したもので、フリッカーが写ってしまっている。

これはISO感度を最小まで下げて1/30秒で撮影したもので、フッリカーは写っていない。
面倒がらずに三脚を使って、しっかりと絞り込んで撮影することだ。
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