google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 「ボンド ウルトラ多用途S・U」の問題: きたきつねの文房具日記

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2009年9月16日 (水)

「ボンド ウルトラ多用途S・U」の問題

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きたきつねがここ数年愛用している接着剤はコニシの「ボンド ウルトラ多用途S・U」だ。これは、木材、金属、硬質プラスチック、軟質プラスチック、発泡プラスチックなど比較的広い素材を接着できるので便利に使っている。

ただ問題は、キャップの設計が悪く、ちょっと使わないで置いておくと容器の口の部分で接着剤が硬化してしまうことだ。これは、この接着剤が空気中の水分と反応して硬化するという特性があるためで、パッケージにも「使用後はチューブの口をきれいにして、中の空気を抜いてキャップをしっかりしめる」と印刷してある。

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もちろん、容器の口に付いている接着剤はボロ布で綺麗に拭き取って、キャップをしめても固まってしまう。普通、業務で頻繁に接着剤を使う場合は別として、オフィスや家庭ではそれほど頻繁に接着作業をすることはないだろうから、どうしても使う間隔があくのは仕方がない。

写真のチューブの口がボロボロなのは、何度も口の部分で固まった接着剤を取り除くためにほじくった名残だ。

湿気を防ぐために、「ボンド ウルトラ多用途S・U」の容器はラミネートチューブにしてあるけれど、キャップの設計が根本的に間違っているのだ。プラスチックといっても湿度は極わずかだけれど通過してしまうし、口の部分が短くねじ山の数が少ないと、水分が入り込んでくる。だから、キャップの設計はいい加減にできないのだ。

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セメダインに「ボンド ウルトラ多用途 SU」とほぼ同じ接着剤「ゼメダイン スーパーX」がある。この二つを比較するとはっきりする。

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「ゼメダイン スーパーX」も空気中の水分で硬化することから、キャップは十分な厚さで、長くした容器の口に合わせたねじ山の数が多く、さらに容器の口の面積を小さくするように栓になる部品が付いている。こうすることで、容器の口の部分で接着剤が硬化することなく、使おうとしたときに直ぐに接着剤が出てくる。

きたきつねは「ゼメダイン スーパーX」を使っていたけれど、最初は色が黒と白しかなかったのと、容量が20mlが最小だったから、透明色があって容量の少ないものがあるので「ボンド ウルトラ多用途 SU」を使うようになってしまった。

現在は、「ゼメダイン スーパーX」にも透明色があるし、10mlもあるので、今使っている「ボンド ウルトラ多用途S・U」が無くなったときに、変えようかと思っている。

さて、このキャップの問題については、展示会で何度もコニシの会社の人に改良が必要だといっているのに変わっていなかった。

今年ISOT2009で、コニシのブースで同じ話をしていたら、やはり同じクレームが来ていて、新しく出荷する25ml容器からのキャップは、栓の付いた対策済みのキャップにしたということだった。

ただ、10ml容量のものについてはまだ対策はされていないし、25mlも店頭の商品を入替えることはせずに、新規注文分からということだった。ということでホームセンターや文具店の接着剤売り場を通った時に確認しているけれど、新しいキャップのものは見つかっていない。問題のある商品をそのまま放置するのはどうかと思うし、古いタイプの商品を使ったユーザーの評価が低くなれば、二度と同じ商品を買うことはないから、大きなマイナスではないだろうか。

ついでだけれど、先日わかったのだけれど、『平成20年(2008年)6月23日以前に製造した「ボンド ウルトラ多用途S・U クリヤー」(10ml)から同法律で規制されている有害物質「トリブチルスズ化合物」が検出された』ということで、自主回収(交換)をしているらしい。

残念ながらきたきつねの手持ちの「ボンド  ウルトラ多用途S・U クリヤー」10mlは対象外だった。

それよりも、自主回収するならば交換する商品は対策済みのものを用意すべきだろう。

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