文具店tag天王洲アイル店

オフィスデポ天王洲アイル店の跡に９月９日に京都のタケダ事務機が「文具店tag天王洲アイル店」をオープンしたというので、用事の帰りに寄ってみた。

オフィス街の真ん中という場所が場所だけに、午後のオフィスタイムにはお客が数人いただけだった。ぐるりと店内を巡ってみたけれど、品揃えがあまりにも当たり前すぎの感じで、定価販売だった。

心が引かれるようなものも無く、外のワゴンに載っていたオフィスデポのカッターナイフの替え刃が５０円だったので２コ買ってきた。

１００円しか買わなかったのに、開店祝いのプレゼントを貰ってしまった。

オフィス街、それも大企業の入っているビルの文具店は、品揃えを考えないと苦戦することになるような気がする。

オフィスで使う文房具は、納品業者からの一括購入やアスクルなどの文具通販を利用しているから、店舗に買いに来る定番文房具は緊急避難的なニーズしかないだろう。そこが中小企業の多い街の文具店との違いではないだろうか。

特にファイルなどは、まず売れないようだ。となると、個人をターゲットにして特徴ある品揃えにする必要があるのではないだろうか。店長は大変だ。