google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 PowerTankスマートシリーズ: きたきつねの文房具日記

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2009年11月15日 (日)

PowerTankスマートシリーズ

Powertank_new_1

三菱鉛筆からPowerTankのニューモデル「PowerTankスマートシリーズ」が発売になったので、早速手に入れた。でも、なぜか拍子抜けしてしまった。三菱鉛筆は加圧式ボールペンをどのようなジャンルの商品として売りたいのだろうか。

新しいモデルは、いかにも普通のオフィスユースのではないか。宇宙でも、水の中でも、上向きでも書けるという加圧式ボールペンの特徴を生かすペンに対する三菱鉛筆の回答がこれだとすれば、大失望だ。

三菱鉛筆はPowerTankを最初に発売したときから、デザインのミスマッチは指摘されていたはずで、それがスタンダードでも解決できず、今回の製品ということになっている。

Powertank_new_2

その点、トンボ鉛筆のAir Pressは、加圧式ボールペンの特性を、アウトドア、作業現場での利用という具体的なコンセプトを元にデザインしていて、いくつかの問題はあるものの成功している。特に、Air Pressのクリップは秀逸だ。

きたきつねの仲間は、文句をいいながらPowerTankを使っているのは、アウトドアでの加圧ボールペンの威力を知っているからだ。

三菱鉛筆はPowerTankをどのような位置づけと考えているのか、聞きたいと思う。特殊なオフィス用のボールペンと考えているのだろうか。もしアウトドア用と考えているのであれば、出直してきて欲しい。

ついでだけれどAir Pressの問題は、特殊なリフィルと色だ。特に、第二弾としてでたアースカラーは、自衛隊のようなカモフラージュしなければいけないような条件で使うのは良いかもしれないけれど、普通のアウトドアでの利用を考えると、地面や枯れ草の中に落としてもわかるような派手な色が適当だろう。きたきつねがオレンジ色を使っているのは、落としたときのことを考えているからだ。

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