三菱鉛筆「uni-ball FANTHOM」購入

丸善の丸の内本店で、三菱鉛筆新製品の「ユニボール ファントム」があったので買ってきた。本当は定価で買いたくはないのだけれど、いつも行く35%引きの店は、新製品が入るのにちょっと時間差があるので、今回は仕方がない。

デザインは、ぺんてるのスリッチに似ている。三菱鉛筆のデザインは余り好きになれない。プレスリリースでは「スタイリッシュで高級感のあるデザイン」と書いてあるけれど、自画自賛だろう。

キャップを字消しに使うということで、軸とは違う素材を使っているためか、ちょっと大きめになっている。キャップを字消しに使うのは、軸の後ろにキャップにつけて使うのだから合理的といえる。

パイロットのフリクションの場合には、軸の後端の字消しを使うので、キャップを外してからということで、面倒かもしれない。

キャップに着いていた説明書きに、インクのことについて、●６０℃以上の高温になると色が消えます。●描線は光などにあたると色が徐々にうすくなります。●０℃以下の低温になると消した色がもどります。とあって、フリクションはマイナス２０℃以下だったはずなので、ファントムでは簡単に色が戻るようだ。

字を消してみたけれど、消え方はパイロットのフリクションと同じくらいだろう。ただ、消した跡に、キャップの材料が剥げたのだろう、細い消しクズが残っていた。