google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ゼブラ「スラリ」: きたきつねの文房具日記

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2010年5月12日 (水)

ゼブラ「スラリ」

Surari_1

5月下旬発売予定の世界初のエマルジョンインクを使った滑らかな書き味のボールペンであるゼブラの新製品「Surari」のサンプルが手に入った。

早速使ってみたが、確かに滑らかな書き味だった。ただ、滑らか油性ボールペン三菱鉛筆の「JETSTREAM」と違って、滑らかなのだけれど、紙をしっかり捉える感じがあって、きたきつねの好みのタイプだ。

きたきつねには、パイロットの「AcroBall」の書き味を、非常に滑らかにした印象だ。これで105円は非常にお得な感じがする。

気になるのは、数十文字書いて見ると、インクが滑らかな分、インクのボテがあることだ。

Surari_2

カタログにSurariで書いた文字のサンプルがでているが、良く見るとインクのボテがはっきりと判る。

ゼブラでは、Surariのエマルジョンインクに合わせて、新しいペン先のチップを開発したようだ。これだけインクが滑らかだと、チップの設計が難しいのだろう。

油性ボールペンにとって、ボテは宿命的なものだから、どこまでのレベルまで要求するかということになる。普及型の105円ボールペンとしては許容できるのではないだろうか。

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コメント

スラリはインクはよく出る分、リフィルの内径を太くして量も多くなっています。軸もしっかりしているし、ゼブラの本気を見ました。ぺんてるのVICUNAが女性向けデザインだとすれば、事務屋&男性向けの直球だと思います。

投稿: ちょ | 2010年8月20日 (金) 01時18分

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