google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 ISOT2010 オートも追いつき追い越せ: きたきつねの文房具日記

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2010年7月20日 (火)

ISOT2010 オートも追いつき追い越せ

Ohto_robotmemo

以前から滑らかな書き味の油性ボールペンを出していたオートも、各社の低粘度インク競争に遅れることはできないということで新開発の「i-Fitインク」を出すようだ。

OHTOでは「i-Fitインク」を「最適粘度油性インク」ということで、ただ低粘度ということではなく、日本語の文字を書くということに最適な書き味を実現する粘度に調整したということだ。

「i-Fitインク」を試してみたが、確かに某メーカーの低粘度インクのようなズルスルと書けるために字が崩れることもないし、適度な抵抗を感じるインクとなっている。

油性ボールペン使いのきたきつねとしては、好みに入るインクだ。パイロットのアクロボールと三菱のジェットストリームの中間という印象だ。

「i-Fitインク」は、単一のブランドに絞るのではなく、10月以降発売の製品のすべてに投入するということだ。

発売前だけれどサンプルを貰えたので、きたきつねのポケットの多軸ボールペンには、ジェットストリーム、ビクーニャ、i-Fitのレフィルが入っている。アクロボールとスラリはレフィルの太さが合わないので、今のところ仲間外れ。

OHTOのブースでは、「ROBOT MEMO-CLIP」と「筆ボール」が目に付いた。

「ROBOT MEMO-CLIP」は、昨年のISOTに参考出品されていたもので、9種類一気に発売されるらしい。それにしてもメカニカルな感じはあるけれど、もう少しかわいくならないものだろうか。

「筆ボール」は、1.5mmボールを使った直液式の太書き水性ボールペンだ。今まで太書きのボールペンは何種類か使ったことがあるけれど、経験したことのない不思議な書き味になっている。

OHTOの製品は、アルミ軸をつかったり、ニードルポイントなど特徴のある製品があるのだけれど、販売ルートが限られていて、なかなか手に入らないというのが残念なところだ。

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