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2010年7月 5日 (月)

スティーブ・ジョブズの理念

Imac21

今年になってAppleがiPad、iPhone4、Mac miniなど画期的な新製品をだしている。スティーブ・ジョブズの理念が具現化したものだ。

今や、デジタル機器は文房具や事務用品になっているから、Appleの新製品は非常にインパクトがあるだろう。

普遍性といったらいいのだろうか。なんでもできるとか、ニッチを狙うというのではなく、人と機器の親和性を狙っている。

Appleを見ていると、商品開発というのは、非常に難しいものなのだけれど、きちんと正面から攻略しているように見える。

WindowsPCにTabletがあっても、ほとんど売れていないのに、何故iPadが注目されて爆発的に売れているのか、そこに大きな違いがあるということだ。

他のメーカーは、Appleの製品を真似するだけでいいのだから楽だろう。

7月7日の七夕から3日間、東京ビックサイトで国際文具・紙製品展ISOT2010が始まるけれど、メーカーの理念を具現化できた新製品が出てくるのかどうか楽しみだ。

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コメント

かんてつさん

道具のデザインの目標だと思います。

Appleは、マン-マシン-インターフェースの改革を常に考えているのではないでしょうか。

投稿: きたきつね | 2010年7月10日 (土) 22時36分

”人と機器の親和性”
はたと、うなずきました。
私自身、製品開発を生業にしていますが、
目標ができました。

投稿: かんてつ | 2010年7月 7日 (水) 09時21分

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