趣味の文具箱17
7月中旬に発売になった 「趣味の文具箱 17 」は、直ぐに注文して、届いていて読んでいたのだけれど、なかなか整理できなかった。
趣味の文具箱も17巻になった。毎回万年筆を中心によく続いているものだ。
今号の特集は「今すぐ使ってみたい!ペンとノート」。
面白かったのは、パイロットELABOのペン先の製造工程。クラフト好きにきたきつねとしては、このようなメーキングものには直ぐにくいついてしまう。
新たに万年筆生活・快適化計画」という連載が始まった。第1回は、インクを入れる洗うと、万年筆のスタート儀式から。
連載の「文具研究の部屋」は、万年筆の重心測定。メーカー、ブランドによっても微妙に重心の位置が違うのがわかる。
「続万年筆の達人」は、セーラー万年筆のインクの達人岡本弘嗣さん。それよりも著者の古山浩一さんは、どうもきたきつねのご近所さんのようだ。世の中は狭い。
「趣味の文具箱」は、基本的に新製品のカタログなのだけれど、万年筆の製造過程、歴史、裏話、インクの色、使い方の工夫などをまぶして、話題が尽きないような仕掛けになっている。
万年筆を趣味にする人は、ある程度のマスが居るので、今後も続くことだろう。
| 固定リンク
コメント