google.com, pub-7269144570220091, DIRECT, f08c47fec0942fa0 BIC pivo clearの問題点: きたきつねの文房具日記

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2010年10月21日 (木)

BIC pivo clearの問題点

Pivo_4

ビックの油性ボールペンの「ピボ クリアー」をちょっと使ってみようと思って、鞄に入れて持ち歩いていたのだけれど、メモを取ろうと思って取り出したところ、軸の先にインクが出て汚れていた。

多分ペン先が鞄の中の何かに触れてインクが出てきたのではないかと思う。黒い鞄なので、どこに触れたのか判らなかった。

先日ブログの写真を撮る時にちょっと気になっていたことが現実になったということだ。

気になったところというのは、他のボールペンと比べて、ペン先と軸の先端とのクリアランスがほとんどにことだった。

Pivo_5

ピボは、軸をねじってペン先を出す方式なので、機構を上手く設計しないとストロークが稼げないので、ペン先が軸の先端に近くしなければいけなくなる。

普通のインクだとそれほど問題にならないのかもしれないけれど、インクの粘度が低く、ボール径が大きいので、インクが漏れやすくなるのではないか。

実際に先端からボールまでの距離を測ってみると、0.9mmと普通の油性ボールペンとあまり変わらない。

手元にあった低粘度インクを使った油性ボールペンのxジェットストリーム、ビクーニャ、スラリの先端からボールまでの距離を測ってみると、ボール径0.7mmの場合、それぞれ2.4mm、1.85mm、2.2mmとなっていた。日本のメーカーはきちんとインク漏れの可能性を想定した設計をしているということになる。

女性が「BIC pivo clear」使う場合には、バッグに入れたりするときには、中で何か触れないように注意が必要だろう。

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