Bun2 35号がネットで公開
4月1日に発行された文房具のフリーペーパーのBun2の最新号が、PDFで公開になっている。
東日本大震災の影響で、文具店が被災してBun2を読めない人もいるということから、編集部の特別の取り計らいらしい。
週刊少年ジャンプや少年マガジンのような週刊雑誌は、製紙工場が被災して、紙の手当ができずに、発行できずに、Web上で無償で公開しているようだ。
Bun2の場合は、もともとフリーペーパーで、文具店の店舗で配布しているのだけれど、配布している場所が非常に偏っていて、県によっては全くアクセスできないところもある。
送料を負担することで、配布してもらうことはできるけれど、もっと多くの文房具ファンにBun2を読んで欲しいと思っている。
それで、以前から、最新刊は無理としても、バックナンバーをPDFで読めるようにできたらと思っていたけれど、今回の無償公開は非常に嬉しい。
Bun2は、文房具の情報紙「旬刊ステイショナー」を購読している文房具店が配布の対象になっていて、全国500店、発行部数12万部と有力な文房具の情報だけでなく広告媒体になっている。
ところが、文房具メーカーも文具店もBun2を有効に利用しているようには見えない。Bun2に掲載された文房具の情報と店頭の商品を上手くリンクさせるといったことをどうして考えないのだろう。
Bun2を手にしたユーザーが、紙上の情報を見て、欲しいと思った時に直ぐに手に入るということができれば、ユーザーと文具店双方がハッピーになるのではないだろうか。
| 固定リンク
コメント