PILOT Opt.をZEBRA Surariにする
Opt.は、軸の長さ一杯を使って替芯を入れているので、ギミックの関係で、太い軸は簡単には入らない。ノックの機構が機能するには、太い軸の長さが、91mm以下とする必要があるので、まずスラリの替芯を91mmに切り縮める。
Opt.の替芯は、全長144mmなので、切り縮めたスラリの替芯にOpt.の替芯(BPRF6)と同じ径のパイプを継ぎ足して延長する必要がある。油性ボールペンの替芯の径は多くが3.1mmなので、使い切ったボールペンの替芯が使えることになる。
まず、スラリの替芯の軸を穴径を3.0mmのドリルで、長さ5mmほど穴を大きくする。その穴に、ボールペン軸を押し込んで、全体の長さを144mmに調節して完成。
Opt.の軸に完成した替芯を入れて、動作を確認してみて、ノックができないようだったら、長さをごく僅かずつ短く切り縮めて調整する。
同じようにして、パイロットのAcroballの替芯をOpt.仕様にしてみた。Acroballの替芯はインクの量が多いので、少し使ってからのほうが良いと思う。
写真の上からAcroball、Opt.純正、Surariのインクの替芯。
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