TBSラジオ「春の文具ウォーズ~エピソードⅣ」
先週4月16日のTBSラジオの夜の番組「ライムスター宇多丸のウイークエンドシャッフ」の中で、「春の文具ウォーズ~エピソードⅣ迫り来る謎の"女子文具ムーブメント"に迫る!」という特集があった。
月刊『CIRCUS』編集部の岩崎多さんがゲストコメンテーターで、2011年の文房具のトレンドは「女子文具」という珍説を披露してくれていた。
内容はポッドキャストで聞くことができる。
第一部「女子文具ムーブメントとは何か?」
第二部「なぜ女子は文具が好きなのか?」
基本的には、KKベストセラーズから27日に発行されるムックのプロモーションだったのではなかったのだろうか。
岩崎氏の珍説を聞くまでもなく、ここ10年程の起きている何度かの小さな文房具ブームの担い手は、若い女性によることは間違いないことだ。
だいたい、新製品を見ても判るように、若い女性をターゲットにしたデザインのものが大部分を占めている。女子中高生の筆入れを見ると文房具の大量消費者だということが判るはずだ。
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コメント
きたきつねさん、
お互いに刺激しあいながら新しい製品がでることは
確かに素晴らしいことだと考えます。
ただ、以前書かれていたフリクションボールとファントムの特許係争、出願書類まで調べていらっしゃったので御意見は非常な参考になりましたが、
個人的には、現実の泥〃が嫌になることも多いのです。いろいろとレスありがとうございました。
ご指摘を頼りに、頑張ります。
投稿: かんてつ | 2011年4月28日 (木) 09時42分
かんてつさん
iMAC、iPhone、iPadも二番煎じでWindowsやAndoroidのレベルアップに貢献しているのを見ていると、二番煎じは、全体の質の向上になるのではないかと考えています。
文房具も、金型のコストが大きいですね。中小メーカーで改良を簡単にできないのも金型の問題が大きいのだと思います。
投稿: きたきつね | 2011年4月27日 (水) 23時28分
きたきつねさん、
作る側からいうと、人件費以外の大きい投資は金型がトップです。
前に上海近郊の金型メーカーで聞いた話では、
日本の自動車最大手メーカーは、中国金型メーカ ーに委託した金型を、本来アップで全額支払いす べきを、量産にかぶせて払うような振る舞いをし ているそうです。
ブームはこういう振る舞いを助長するのです。
また、ムック本も、一方的に2番煎じの種をまくだけで質の向上には結びつきません。
なにやら、複雑な心境です。
投稿: かんてつ | 2011年4月27日 (水) 22時09分
かんてつさん
プリクラもトイカメラもブームは下火になったのではなく、ごく普通になっていると思います。
さらにトイカメラはデジカメや携帯カメラになり、一眼を持った女の子が増えています。
文房具もメーカーが頑張れば、ステップアップしていくと思います。
投稿: きたきつね | 2011年4月27日 (水) 12時42分
きたきつねさん、
この分野、浅い経験しかありませんが、、
女の子のブームは、プリクラ、トイカメラときて今が文具?、、
前者2つのように一過性のブームに終わらず、
オフィスユース、パーソナルユースにつながってほしい、です。
メーカーもそれを考え育ててほしい、です。
投稿: かんてつ | 2011年4月25日 (月) 09時49分
きたきつねさん、
ネットの普及で、情報処理(とその道具)が必要になった反面、特に女子には、昔のプリクラのように、コミュニケーションツールとしてもてはやされているのでしょうか?
昨日、二子玉川にオープンしたSC内のステーショナリー店をのぞきましたが、老若男女かかわらず
お客さんがいっぱいでした。
投稿: かんてつ | 2011年4月25日 (月) 09時11分
かんてつさん
若い女性の使う文房具は、学生用、事務用という仕切りはないように感じています。
若い女性は、自分の好きな文房具をオフィスユースにはしないような気がします。
投稿: きたきつね | 2011年4月24日 (日) 22時18分
仕事で文具を創る部分に足をつっこんでいますが、
女子文具ブームといわれても、学生用と事務用では違う気がします。
学生にとっては一番身近なもの故、遊びが出てくるのでしょうが、事務用としては、その反対で、機能優先になるような、気がしています。
投稿: かんてつ | 2011年4月24日 (日) 10時02分