トンボ鉛筆「オルノ」
トンボ鉛筆の3月発売のシャープペンシルの新製品「OLNO」を購入。
ボディー中央部を折り曲げると芯が出る、ボディーノック式のシャープペンシルで、コクヨ、プラチナなど数社から発売されているから、それほど目新しいものではない。普通のノック式としても使えるようになっている。
金属製ばかりだったボディーノック式のシャープペンシルをプラスチック軸にして普及価格帯にしてきたというところが売りになるのだろう。
ボディーノック式やサイドノック式のシャープは、持ち替えずに書きながらノックができるので、非常に合理的だと思うけれど、なかなかメジャーになれないのが不思議だ。
でも、実際に使って見ると、ノックの位置がペン先に近いので、筆記の状態ではノックできずに、親指をずらしてノックしなければならない。もう少し軸の後ろの方にあると、筆記しながらノックできるような気がする。写真のような持ち方で、ノックすると意外と力がいる。
グリップラバーは非常に長いけれど、最近の若い人は筆記具を握るような変な持ち方をするので、良いのかもしれない。でも、筆記具にも正しい持ち方にして欲しいものだ。
なんとなく、それほど長持ちせずに、消えてしまうような気がする。
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